バックヤードツアー [お気に入りの場所]
重要文化財の裏側はすごい!
横浜・馬車道にある、大きな洋館造りの建物「神奈川県立歴史博物館」をご存知でしょうか。
かつて、横浜正金銀行として明治23年に建てられたもので、外国貿易関係での為替取引などを専門に扱う、横浜ならではの特別な銀行でした。
現在は重要文化財に指定され、博物館になっています。
12月5日(土)、職場の上司のご尽力で、この建物のバックヤードを見せていただく機会に恵まれ、行って来ました。
今回の見所は、地下の金庫とシンボルにもなっている屋上のドームでした。
この馬車道側の玄関から入ると、まず大きな鍵穴のある重厚な鉄の扉。
昔の銀行の名残、そして明治時代にタイムスリップするような入口です。
この建物をデザイン、設計したのは『妻木頼黄(つまきよりなか)1859~1916』で、明治時代を代表する日本人建築家の一人です。
横浜の観光地で有名な「赤レンガ倉庫」そして、お江戸・日本橋のデザインなどがあります。
県立博物館の建物は、外壁に石が貼られ、一見石造りのようですが、建物の構造がそうではないということを今回のツアーではじめて知りました。
一番外側に石、真ん中が赤レンガ、内側が白レンガの三層構造の「補強レンガ・石造り」が正しい表現なのだそうです。
外側をこうやって眺めてもわかりませんね。
建物の半地下の真ん中には、巨大な金庫があり、その壁は40~50cmもあるそうです。
(残念ながら、そこは撮影不可ということで写真がありません。)
さすがは元正金銀行だったところですね。
温度、湿度も一定に保たれている金庫の中に、現在は重要な資料や書物が保管されているのだとか。
博物館の大事なものが収められている部分のため、重要文化財として価値の高い場所が、一般に公開されていないことが残念です。
そして、今回の目玉、建物のシンボルにもなっている、屋上の緑色のドーム。
緑色は銅が緑青を吹いて、この色になったもの。
中は・・・・・・・・・がらんどう・・・・・・・でした
建築当初からこの状態で、関東大震災で焼失し、その後再建されても、やはりシンボルとしてあるだけの存在のようです。
実は、中にはバトミントンのコートが線引きされ、博物館になる前には、職員がお昼休みにここで楽しんでいたそうです
幅も高さも、コート1面がゆったりと取れるサイズでした。
このドームの外側には、シャチホコのような魚が装飾されています。
この魚の大きさは、2mちかくもあり、西洋建築で施される「ドルフィン」(想像上の生き物)装飾だそうです。
建築されてから100年以上も建つこの建物。
関東大震災で焼失した部分が再建され、修復を繰り返して今ここにあります。
現代建築では真似が出来ない重厚なこの建物を、大切にしていかないといけませんね。
**********
この博物館の常設展では、鎌倉幕府からペリー来航、日本の文明開化まで歴史を楽しむことが出来ます。
馬車道散歩の折に、おすすめのスポットです。
博物館なので、とても静かにレトロな気分に浸るのに良い場所ですよ
横浜・馬車道にある、大きな洋館造りの建物「神奈川県立歴史博物館」をご存知でしょうか。
かつて、横浜正金銀行として明治23年に建てられたもので、外国貿易関係での為替取引などを専門に扱う、横浜ならではの特別な銀行でした。
現在は重要文化財に指定され、博物館になっています。
12月5日(土)、職場の上司のご尽力で、この建物のバックヤードを見せていただく機会に恵まれ、行って来ました。
今回の見所は、地下の金庫とシンボルにもなっている屋上のドームでした。
この馬車道側の玄関から入ると、まず大きな鍵穴のある重厚な鉄の扉。
昔の銀行の名残、そして明治時代にタイムスリップするような入口です。
この建物をデザイン、設計したのは『妻木頼黄(つまきよりなか)1859~1916』で、明治時代を代表する日本人建築家の一人です。
横浜の観光地で有名な「赤レンガ倉庫」そして、お江戸・日本橋のデザインなどがあります。
県立博物館の建物は、外壁に石が貼られ、一見石造りのようですが、建物の構造がそうではないということを今回のツアーではじめて知りました。
一番外側に石、真ん中が赤レンガ、内側が白レンガの三層構造の「補強レンガ・石造り」が正しい表現なのだそうです。
外側をこうやって眺めてもわかりませんね。
建物の半地下の真ん中には、巨大な金庫があり、その壁は40~50cmもあるそうです。
(残念ながら、そこは撮影不可ということで写真がありません。)
さすがは元正金銀行だったところですね。
温度、湿度も一定に保たれている金庫の中に、現在は重要な資料や書物が保管されているのだとか。
博物館の大事なものが収められている部分のため、重要文化財として価値の高い場所が、一般に公開されていないことが残念です。
そして、今回の目玉、建物のシンボルにもなっている、屋上の緑色のドーム。
緑色は銅が緑青を吹いて、この色になったもの。
中は・・・・・・・・・がらんどう・・・・・・・でした
建築当初からこの状態で、関東大震災で焼失し、その後再建されても、やはりシンボルとしてあるだけの存在のようです。
実は、中にはバトミントンのコートが線引きされ、博物館になる前には、職員がお昼休みにここで楽しんでいたそうです
幅も高さも、コート1面がゆったりと取れるサイズでした。
このドームの外側には、シャチホコのような魚が装飾されています。
この魚の大きさは、2mちかくもあり、西洋建築で施される「ドルフィン」(想像上の生き物)装飾だそうです。
建築されてから100年以上も建つこの建物。
関東大震災で焼失した部分が再建され、修復を繰り返して今ここにあります。
現代建築では真似が出来ない重厚なこの建物を、大切にしていかないといけませんね。
**********
この博物館の常設展では、鎌倉幕府からペリー来航、日本の文明開化まで歴史を楽しむことが出来ます。
馬車道散歩の折に、おすすめのスポットです。
博物館なので、とても静かにレトロな気分に浸るのに良い場所ですよ
恵比寿ランチ [お気に入りの場所]
スタッフの接客が抜群です
恵比寿、代官山と言えば、おしゃれで気の利いたカフェやレストランがたくさんあり、ランチをする場所に事欠きません。
そんな中で、一人ランチを安心してゆっくり過ごせる場所がここ
「ゆとりの空間」恵比寿本店
HP:http://www.yutori.co.jp/index.html
栗原はるみさんのレシピのお料理を楽しむと同時に、日々の暮らしを楽しむヒントがいっぱいのお店です。
お食事の後、キッチン&生活雑貨、食材のお買い物も楽しみのひとつ。
今回は、新婚の友人にプレゼントを選び、自宅用に豆皿(箸置き兼用)、レードルを購入しました。
小さなお皿に、京都のしば漬けをのせてみたい
お店でいただいたランチは、その名も「恵比寿ランチ」 1575円
(ランチは半月毎に変わります)
白菜のクリームスープ
サバのソテー中華風甘酢野菜あん
きのことほうれん草の白和え
ゆでイカの南蛮漬け
かぼちゃのマッシュ バジルソース
体に優しい味付けで、どれも美味しかった
食後は、コーヒーか紅茶、そしてデザート(クリーミーごまプリン)がつきます。
最近、ミシュランの☆云々、そしてTVや雑誌で有名になったお店に行き、お料理の味や調度品は素晴らしいけれど、接客に満足出来ずにがっかりすることも決して少なくない中、このお店は接客で☆×5だと思います。
恵比寿、代官山でお店探しに悩んだら、1度いかがですか。
恵比寿、代官山と言えば、おしゃれで気の利いたカフェやレストランがたくさんあり、ランチをする場所に事欠きません。
そんな中で、一人ランチを安心してゆっくり過ごせる場所がここ
「ゆとりの空間」恵比寿本店
HP:http://www.yutori.co.jp/index.html
栗原はるみさんのレシピのお料理を楽しむと同時に、日々の暮らしを楽しむヒントがいっぱいのお店です。
お食事の後、キッチン&生活雑貨、食材のお買い物も楽しみのひとつ。
今回は、新婚の友人にプレゼントを選び、自宅用に豆皿(箸置き兼用)、レードルを購入しました。
小さなお皿に、京都のしば漬けをのせてみたい
お店でいただいたランチは、その名も「恵比寿ランチ」 1575円
(ランチは半月毎に変わります)
白菜のクリームスープ
サバのソテー中華風甘酢野菜あん
きのことほうれん草の白和え
ゆでイカの南蛮漬け
かぼちゃのマッシュ バジルソース
体に優しい味付けで、どれも美味しかった
食後は、コーヒーか紅茶、そしてデザート(クリーミーごまプリン)がつきます。
最近、ミシュランの☆云々、そしてTVや雑誌で有名になったお店に行き、お料理の味や調度品は素晴らしいけれど、接客に満足出来ずにがっかりすることも決して少なくない中、このお店は接客で☆×5だと思います。
恵比寿、代官山でお店探しに悩んだら、1度いかがですか。
横浜美術館は二十歳です [お気に入りの場所]
新旧の建物が混在する街並み横浜
11月2日、休日の谷間に横浜開港150年&横浜美術館開館20周年を記念して開かれている『大・開港展』に行ってきました。
徳川幕府の鎖国が終わり、開港へ。
わずか15年足らずの期間に日本が大きく変化したその時代のものが数々展示されたこの企画展。
日本の中で、横浜港が果たした役割、激動と変化を身近に感じる内容でした。
また、徳川の力が衰えつつあった時代とは言え、将軍の座にあったお家の財宝の数々は一見の価値があります。昨年のNHK大河ドラマで記憶に新しい篤姫(天璋院)の身の回りの品々の美しいこと。
近代日本の幕開けとなった横浜開港について、ご興味のある方は是非ご覧下さい。
横浜美術館は、横浜MM(みなとみらい)地区にあり、隣にはランドマークタワーが聳え立っている場所にあります。車道と歩道の幅にゆとりがあり、潮風を感じながら建物の周りを散策するのはとても気持ちが良く、おすすめの場所です。
ここから1kmほど歩くと、馬車道です。
築100年以上の歴史を持つ『神奈川県立歴史博物館』の建物が入口にあり、明治時代の建築技術の美しさ、素晴らしさを肌で感じることができます。
現代の建物にはない風格があります。
ちょうど馬車道は商店街のお祭りで、各店舗がワゴンにお店の商品を並べ、日頃敷居の高いお店の商品も、この時ばかりは気軽に品定めし、手に入れることができる楽しい雰囲気でした。
ランチは、馬車道の老舗レストラン「勝烈庵」にて。
創業83年の浜っ子に人気のトンカツ屋さんです。
デパートなどでもここのトンカツを買うことができますが、本店の歴史ある建物の中でいただくのもおつなもの。
私は看板メニュー「勝烈定食」、夫は旬の味「カキフライ定食」にしました。
カロリーオーバー分はウォーキングで消費~~~できるかしら
11月2日、休日の谷間に横浜開港150年&横浜美術館開館20周年を記念して開かれている『大・開港展』に行ってきました。
徳川幕府の鎖国が終わり、開港へ。
わずか15年足らずの期間に日本が大きく変化したその時代のものが数々展示されたこの企画展。
日本の中で、横浜港が果たした役割、激動と変化を身近に感じる内容でした。
また、徳川の力が衰えつつあった時代とは言え、将軍の座にあったお家の財宝の数々は一見の価値があります。昨年のNHK大河ドラマで記憶に新しい篤姫(天璋院)の身の回りの品々の美しいこと。
近代日本の幕開けとなった横浜開港について、ご興味のある方は是非ご覧下さい。
横浜美術館は、横浜MM(みなとみらい)地区にあり、隣にはランドマークタワーが聳え立っている場所にあります。車道と歩道の幅にゆとりがあり、潮風を感じながら建物の周りを散策するのはとても気持ちが良く、おすすめの場所です。
ここから1kmほど歩くと、馬車道です。
築100年以上の歴史を持つ『神奈川県立歴史博物館』の建物が入口にあり、明治時代の建築技術の美しさ、素晴らしさを肌で感じることができます。
現代の建物にはない風格があります。
ちょうど馬車道は商店街のお祭りで、各店舗がワゴンにお店の商品を並べ、日頃敷居の高いお店の商品も、この時ばかりは気軽に品定めし、手に入れることができる楽しい雰囲気でした。
ランチは、馬車道の老舗レストラン「勝烈庵」にて。
創業83年の浜っ子に人気のトンカツ屋さんです。
デパートなどでもここのトンカツを買うことができますが、本店の歴史ある建物の中でいただくのもおつなもの。
私は看板メニュー「勝烈定食」、夫は旬の味「カキフライ定食」にしました。
カロリーオーバー分はウォーキングで消費~~~できるかしら
新宿で大笑い! [お気に入りの場所]
末廣亭で落語の定席デビューです
趣味が寄席通いという友人のReikoさん。
彼女から、チケットをプレゼントしていただき、落語を寄席で初めて楽しみました。
場所は新宿末廣亭(すえひろてい)。
ここは都内に4軒ある落語定席の一つで、落語を中心に、漫才、俗曲などの色物芸が多数執り行われている老舗。1897年創業、第二次世界大戦により焼失したそうですが、初代席亭の北村銀太郎により1946年に再建され、今に至っているとのこと。
伊勢丹デパートの目の前、新宿三丁目の交差点から歩いて1分。
大都会の真ん中に出現する江戸の風情にビックリ
東京の定席としては唯一木造の建物で、寄席の伝統を残した趣のある造りです。
客席は1階と2階があり、1階の中央に椅子席、上手下手の両サイドに桟敷席、2階は桟敷席。
今日は、風情を満喫しようと、桟敷席にしました。
伊勢丹デパートの地下で、美味しそうなお弁当とデザートを買い求めて持参し、それを楽しみながらの寄席。
落語、そして手品あり、漫才あり。
古典落語の奥深さ、現代の世情を取り込んでの創作落語、どれもとにかく面白い
お腹の底からあはは~!っと笑ってストレス発散しました。
上質の笑いは、心の健康に通じるようです。
また近いうちに、笑いを求めて出かけてみようと思います。
********
昼の部 12:00~16:30
夜の部 17:00~21:00
特別興行などを除き、全て自由席。
そして、昼・夜の入れ替えもないので、元気な方は12:00から21:00まで通しで楽しむこともできます。
笑って、楽しんで、2700円
寄席はとってもお値打ちな大人の娯楽です。
興味のある方は、末廣亭のHPをどうぞ!
http://www.suehirotei.com/
趣味が寄席通いという友人のReikoさん。
彼女から、チケットをプレゼントしていただき、落語を寄席で初めて楽しみました。
場所は新宿末廣亭(すえひろてい)。
ここは都内に4軒ある落語定席の一つで、落語を中心に、漫才、俗曲などの色物芸が多数執り行われている老舗。1897年創業、第二次世界大戦により焼失したそうですが、初代席亭の北村銀太郎により1946年に再建され、今に至っているとのこと。
伊勢丹デパートの目の前、新宿三丁目の交差点から歩いて1分。
大都会の真ん中に出現する江戸の風情にビックリ
東京の定席としては唯一木造の建物で、寄席の伝統を残した趣のある造りです。
客席は1階と2階があり、1階の中央に椅子席、上手下手の両サイドに桟敷席、2階は桟敷席。
今日は、風情を満喫しようと、桟敷席にしました。
伊勢丹デパートの地下で、美味しそうなお弁当とデザートを買い求めて持参し、それを楽しみながらの寄席。
落語、そして手品あり、漫才あり。
古典落語の奥深さ、現代の世情を取り込んでの創作落語、どれもとにかく面白い
お腹の底からあはは~!っと笑ってストレス発散しました。
上質の笑いは、心の健康に通じるようです。
また近いうちに、笑いを求めて出かけてみようと思います。
********
昼の部 12:00~16:30
夜の部 17:00~21:00
特別興行などを除き、全て自由席。
そして、昼・夜の入れ替えもないので、元気な方は12:00から21:00まで通しで楽しむこともできます。
笑って、楽しんで、2700円
寄席はとってもお値打ちな大人の娯楽です。
興味のある方は、末廣亭のHPをどうぞ!
http://www.suehirotei.com/
鰻はやっぱり備長炭 [お気に入りの場所]
ガスとは違う備長炭の味わい
生まれたその日が、暑い暑い『鰻の日』。
そんな私が、ご縁あって、大学生だった4年間家庭教師をしていたのが、鰻やさんのご子息。
そして私は鰻の蒲焼が大好き。
先日、とっても蒲焼が食べたくなって、夫の仕事が終わるのを待ち、2人で鰻やさんに行って来ました。
お店は、横須賀・田浦にある「隅田川」。
ここは、家庭教師のアルバイトでお世話になっていたお店です。
当時のご主人は20年近く前に病気で亡くなり、今は教え子が店主をしています。
このお店の蒲焼をいただくのは久しぶりでした。
お店の佇まいは、昭和レトロで庶民的な感じいっぱい。
家族経営で、若女将は8ヶ月のお嬢さんをおんぶしてのお仕事。
何だかとても懐かしい風景でした。
今は注文のほとんどが出前のため、お店の内装は昔のままです。
そして、嬉しいことに、世代交代しても、蒲焼へのこだわりは変わっていませんでした。
お店でゆっくり時間を取れるお客さんは、注文を受けてから鰻を裂き、串に刺し、蒸して、焼いてくれます。
もちろん、使うのは備長炭。
団扇で煽ると煙が出て、美味しい香りが広がります
蒲焼が出来上がるまで、ゆ~っくり、待ちます。
サイドメニューで、肝焼き、鮎の一夜干し、お野菜の天ぷら、鰻の骨のから揚げなどをいただきました。
備長炭で焼き上げた蒲焼は、口の中に入れたときに、ふわりと心地よい燻された香りが広がります。
このお店のご飯は、ササニシキ。
少し甘めのタレと、粘りの少ないすっきりとしたご飯が良く合います。
先代の女将さんによると、「粋なお客さんは、ご飯をうす~く盛って、その上に蒲焼を乗せて食べるのよ。タレでご飯を食べるなんて、本当に鰻が好きな人の食べ方じゃないわよ」と教えてくれました。
お近くにお住まいの方、一度いかがですか。
私は蒲焼が好きなので、東京や横浜など、あちこちでいただきます。
なので、これだけはちょっと味にうるさいです
でも、このお店の味はわざわざ出かけて食べる価値ありです
生まれたその日が、暑い暑い『鰻の日』。
そんな私が、ご縁あって、大学生だった4年間家庭教師をしていたのが、鰻やさんのご子息。
そして私は鰻の蒲焼が大好き。
先日、とっても蒲焼が食べたくなって、夫の仕事が終わるのを待ち、2人で鰻やさんに行って来ました。
お店は、横須賀・田浦にある「隅田川」。
ここは、家庭教師のアルバイトでお世話になっていたお店です。
当時のご主人は20年近く前に病気で亡くなり、今は教え子が店主をしています。
このお店の蒲焼をいただくのは久しぶりでした。
お店の佇まいは、昭和レトロで庶民的な感じいっぱい。
家族経営で、若女将は8ヶ月のお嬢さんをおんぶしてのお仕事。
何だかとても懐かしい風景でした。
今は注文のほとんどが出前のため、お店の内装は昔のままです。
そして、嬉しいことに、世代交代しても、蒲焼へのこだわりは変わっていませんでした。
お店でゆっくり時間を取れるお客さんは、注文を受けてから鰻を裂き、串に刺し、蒸して、焼いてくれます。
もちろん、使うのは備長炭。
団扇で煽ると煙が出て、美味しい香りが広がります
蒲焼が出来上がるまで、ゆ~っくり、待ちます。
サイドメニューで、肝焼き、鮎の一夜干し、お野菜の天ぷら、鰻の骨のから揚げなどをいただきました。
備長炭で焼き上げた蒲焼は、口の中に入れたときに、ふわりと心地よい燻された香りが広がります。
このお店のご飯は、ササニシキ。
少し甘めのタレと、粘りの少ないすっきりとしたご飯が良く合います。
先代の女将さんによると、「粋なお客さんは、ご飯をうす~く盛って、その上に蒲焼を乗せて食べるのよ。タレでご飯を食べるなんて、本当に鰻が好きな人の食べ方じゃないわよ」と教えてくれました。
お近くにお住まいの方、一度いかがですか。
私は蒲焼が好きなので、東京や横浜など、あちこちでいただきます。
なので、これだけはちょっと味にうるさいです
でも、このお店の味はわざわざ出かけて食べる価値ありです
鎌倉・長谷寺 [お気に入りの場所]
友人の快気祈願へ
昨日、華道家元宅での勉強会の後、皮膚癌と闘っている友人の快気祈願のため、長谷寺を訪ねました。
アメリカ・ワシントン州のシアトルに住んでいる友ルイーズさんは、1年前に皮膚癌を発症し、その後手術を繰り返しています。
簡単にお見舞いに行くことができる距離ではありません。
せめて、彼女の病状が快方に向かうことを願い、お寺にお参りすることにしました。
まず最初にご本尊にお参りして、境内にあるまわり堂へ。
実は毎月18日は、このまわり堂が一般参拝客に開放されています。
(普段は、蔵堂保護のため回すことができません。)
このまわり堂は、中にお経が収められていて、時計回りに1度回すと、お経を1回読んだことと同じ功徳があるという、なんとも凡人にはありがたい仕組み。
ルイーズさんへ送るお見舞いカードに添えるお守りをひとつ。
日本の秋を切り取ったデザインが可愛いものを見つけました。
海を越え、私の願いが叶い、ルイーズさんが元気になりますよう、心から祈りたいと思います。
お寺の目の前に広がる由比ガ浜。
その先に広がる太平洋。
アメリカ大陸がそんなに遠いものではないような気持ちになります。
境内にシュウメイギクが咲いていました。
儚いイメージのあるお花ですが、風に煽られても倒れない強さ、そんな芯のある感じが大好きです。
売店で自宅で使う御香を1箱買いました。
沈香ベースの落ち着いた香りです。
**************
季節の和菓子を、境内のお茶屋さんでいただきました。
昨日、華道家元宅での勉強会の後、皮膚癌と闘っている友人の快気祈願のため、長谷寺を訪ねました。
アメリカ・ワシントン州のシアトルに住んでいる友ルイーズさんは、1年前に皮膚癌を発症し、その後手術を繰り返しています。
簡単にお見舞いに行くことができる距離ではありません。
せめて、彼女の病状が快方に向かうことを願い、お寺にお参りすることにしました。
まず最初にご本尊にお参りして、境内にあるまわり堂へ。
実は毎月18日は、このまわり堂が一般参拝客に開放されています。
(普段は、蔵堂保護のため回すことができません。)
このまわり堂は、中にお経が収められていて、時計回りに1度回すと、お経を1回読んだことと同じ功徳があるという、なんとも凡人にはありがたい仕組み。
ルイーズさんへ送るお見舞いカードに添えるお守りをひとつ。
日本の秋を切り取ったデザインが可愛いものを見つけました。
海を越え、私の願いが叶い、ルイーズさんが元気になりますよう、心から祈りたいと思います。
お寺の目の前に広がる由比ガ浜。
その先に広がる太平洋。
アメリカ大陸がそんなに遠いものではないような気持ちになります。
境内にシュウメイギクが咲いていました。
儚いイメージのあるお花ですが、風に煽られても倒れない強さ、そんな芯のある感じが大好きです。
売店で自宅で使う御香を1箱買いました。
沈香ベースの落ち着いた香りです。
**************
季節の和菓子を、境内のお茶屋さんでいただきました。
くりはま花の国 コスモス [お気に入りの場所]
コスモスは五分咲きでした
この週末、友人Mさんと奥さま、お嬢さんと一緒に、くりはま花の国のコスモス祭りに行ってきました
9月も末なので、もう少し開花していることを期待したのですが、残念ながら五分咲き。
今年は10月上旬が見ごろになるそうです。
入口から見たコスモス広場はこんな感じでした。
今回のお友だちになったのは、Mさんのお嬢様、まゆちゃん2歳半です
このくらいの年齢になると、言葉のコミュニケーションが取れるようになっているので、一緒にいて楽しい。
そして、なんと言っても、幼児の目線は、大人では考えられないような発想があるので、とっても新鮮。
広い敷地中を走るフラワートレインにも、今回はじめて乗りました。
高台から、かつてペリーが黒船で来航した久里浜港が見下ろすことができます。
現在は、対岸千葉県金谷港行きの東京湾フェリー乗り場がここにあります。
久里浜の景色のシンボル、東京電力火力発電所の鉄塔です。
敷地内のハーブ園には、いろいろな種類のセージの花が咲いていました。
中でも、繊細なコバルトセージが風に揺れて、とてもきれい。
千日紅もまだまだ元気。
******** Mさんとは10年以上のおつきあいです
テニススクールのクラスメイトだったMさん。
大学、大学院で物理学を専攻し、今は某企業の研究職。
長身、ハンサム、スポーツマン、思いっきり優しくて、まじめな彼。
ご自身も、まゆちゃんが生まれるまでは、ビデオ撮影など考えなかったとか。
今ではしっかり、すっかりパパの姿~~~
Myリュック、ママのトートバッグ、一眼レフデジタルカメラ、デジタルビデオカメラ。
パーフェクトです
まゆちゃんは、帰りのフラワートレインの中で、電池切れ
この後、この公園の名物ラベンダーソフトクリームを食べる時間には、パッチリと目を覚まし、おやつに参加。
とてもお行儀良く、座って、Myスプーンですくって食べていたのが印象的でした。
楽しい時間をご一緒させていただき、幸せをお裾分けしていただきました。
Mさん、奥さま、まゆちゃん ありがとう
この週末、友人Mさんと奥さま、お嬢さんと一緒に、くりはま花の国のコスモス祭りに行ってきました
9月も末なので、もう少し開花していることを期待したのですが、残念ながら五分咲き。
今年は10月上旬が見ごろになるそうです。
入口から見たコスモス広場はこんな感じでした。
今回のお友だちになったのは、Mさんのお嬢様、まゆちゃん2歳半です
このくらいの年齢になると、言葉のコミュニケーションが取れるようになっているので、一緒にいて楽しい。
そして、なんと言っても、幼児の目線は、大人では考えられないような発想があるので、とっても新鮮。
広い敷地中を走るフラワートレインにも、今回はじめて乗りました。
高台から、かつてペリーが黒船で来航した久里浜港が見下ろすことができます。
現在は、対岸千葉県金谷港行きの東京湾フェリー乗り場がここにあります。
久里浜の景色のシンボル、東京電力火力発電所の鉄塔です。
敷地内のハーブ園には、いろいろな種類のセージの花が咲いていました。
中でも、繊細なコバルトセージが風に揺れて、とてもきれい。
千日紅もまだまだ元気。
******** Mさんとは10年以上のおつきあいです
テニススクールのクラスメイトだったMさん。
大学、大学院で物理学を専攻し、今は某企業の研究職。
長身、ハンサム、スポーツマン、思いっきり優しくて、まじめな彼。
ご自身も、まゆちゃんが生まれるまでは、ビデオ撮影など考えなかったとか。
今ではしっかり、すっかりパパの姿~~~
Myリュック、ママのトートバッグ、一眼レフデジタルカメラ、デジタルビデオカメラ。
パーフェクトです
まゆちゃんは、帰りのフラワートレインの中で、電池切れ
この後、この公園の名物ラベンダーソフトクリームを食べる時間には、パッチリと目を覚まし、おやつに参加。
とてもお行儀良く、座って、Myスプーンですくって食べていたのが印象的でした。
楽しい時間をご一緒させていただき、幸せをお裾分けしていただきました。
Mさん、奥さま、まゆちゃん ありがとう
コスモクロック21 [お気に入りの場所]
高所恐怖症なんです
話題になった「海のエジプト展」に、開催最終日(9月23日)、滑り込みで行ってきました。
海底から発掘された古代都市アレクサンドリアの至宝の数々は、今もなお、私たちに訴えかけるパワーを感じさせてくれました。
この展覧会を見て高揚した心のまま、横浜港の海風に吹かれて、そぞろ歩き。
ホテルのディナータイムまでに少し間があったので、久しぶりにみなとみらいのコスモワールドへ。
目の前にど~んと横浜のシンボルとしての顔を持つ「コスモクロック21」。
全高112.5m、定員480名の世界最大の時計機能付大観覧車です。
乗車時間約15分。
360度の雄大なパノラマが楽しめます。
夫と二人、ゆっくりのんびり乗ってみよう、と言うことに。
自分が高所恐怖症だということをすっかり忘れていました
酉年の夫は、高いところが大好き
乗って少し動き出した頃・・・まだまだ余裕
眼下には、出航を待つ「豪華客船ヴィーナス・クルーズ」が停泊中。
遠くには、「ベイブリッジ」、その先に「鶴見つばさ橋」が」見えます。
インターコンチネンタルホテルと同じ位の高さになって、怖くなってきて、この頃から余裕は全くなし
大観覧車の天辺付近です。支柱と窓の桟が平行???
半分を過ぎ、少しずつ地面が近づき始めて・・・・それでもドキドキ・・・・早く地上に戻りたい
横浜ランドマークタワーは一応見ました
あああ~~~怖かった
お化け屋敷なんか全然へっちゃらなんですが、これはいけません。
15分の乗車時間が長かったこと。
もう乗りません。
皆さんは怖くないのかしら
話題になった「海のエジプト展」に、開催最終日(9月23日)、滑り込みで行ってきました。
海底から発掘された古代都市アレクサンドリアの至宝の数々は、今もなお、私たちに訴えかけるパワーを感じさせてくれました。
この展覧会を見て高揚した心のまま、横浜港の海風に吹かれて、そぞろ歩き。
ホテルのディナータイムまでに少し間があったので、久しぶりにみなとみらいのコスモワールドへ。
目の前にど~んと横浜のシンボルとしての顔を持つ「コスモクロック21」。
全高112.5m、定員480名の世界最大の時計機能付大観覧車です。
乗車時間約15分。
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夫と二人、ゆっくりのんびり乗ってみよう、と言うことに。
自分が高所恐怖症だということをすっかり忘れていました
酉年の夫は、高いところが大好き
乗って少し動き出した頃・・・まだまだ余裕
眼下には、出航を待つ「豪華客船ヴィーナス・クルーズ」が停泊中。
遠くには、「ベイブリッジ」、その先に「鶴見つばさ橋」が」見えます。
インターコンチネンタルホテルと同じ位の高さになって、怖くなってきて、この頃から余裕は全くなし
大観覧車の天辺付近です。支柱と窓の桟が平行???
半分を過ぎ、少しずつ地面が近づき始めて・・・・それでもドキドキ・・・・早く地上に戻りたい
横浜ランドマークタワーは一応見ました
あああ~~~怖かった
お化け屋敷なんか全然へっちゃらなんですが、これはいけません。
15分の乗車時間が長かったこと。
もう乗りません。
皆さんは怖くないのかしら
東京湾も秋の気配 [お気に入りの場所]
静かな海の風景が戻ってきました
横浜横須賀道路が馬堀海岸まで開通し、東京都心から車でのアクセスがアップした観音崎。
今年の夏は、たくさんの観光客が訪れ、とても賑やかでした。
今日から9月。
海水浴シーズンも終わり、静かな秋の海の風景が戻ってきました。
オフィスメイト3人と、仕事の後に車で20分のドライブ。
観音崎京急ホテルのレストランで、束の間の楽しい時間を過ごしました。
観音崎の灯台です。
東京湾の浦賀水道は、大型船の難所。
タンカー、豪華客船、軍艦が往来しています。
自然に囲まれた雄大な風景と、おいしいお食事でのひと時で、心もお腹も満足です。
観音崎京急ホテルのレストラン浜木綿は、お手頃な価格で、洋食、和食が楽しめます
私は今回は和定食「三崎御膳」にしました。
地元の港に揚がった魚、三崎港のマグロのフライ、新鮮な三浦野菜を使ったお料理は、どれもおいしい。
駐車場も無料で、景色もバッチリ。
同じ敷地内にSPASSO(海を眺めながらのお風呂やエステを楽しめる施設)もあります。
都心から日帰りが可能な場所で、海を満喫しにいらっしゃいませんか。
観音崎京急ホテルのお部屋は、一つ一つが全てオーシャンビューのコテージスタイル。
宿泊しても大満足です。
私のお気に入りの場所です。
涼しい~! 箱根湿生花園 [お気に入りの場所]
涼を求めて、箱根へ
今年のお盆は、夏らしいお天気が続き、暑い暑い
8月14日、1日だけぽっかりと予定がなく、のんびりと午前中を過ごしておりました。
ニュースから流れる首都圏の道路情報。
ガラガラ~~~。
東名高速も渋滞なし。
「この状態だったら、家から現地まで1時間で行ける」と夫の一言
思い立って、箱根湿生花園へ行って来ました。
標高は1000m弱。
吹く風が心地よく、湿気もなくて涼しい
ここは、湿原をはじめとして河は湖沼などの水湿地に生育する植物を中心とした植物園です。
園内の沼をのぞいたら・・・・・・真鯉と一緒に泳ぐナマズ。
このナマズ、先日の地震は予知できたのかしら
園内には、桔梗やカワラナデシコが盛んに咲いていました。
そして、女郎花やワレモコウもぽつぽつと・・・秋の気配です。
これは・・・・・・・・お盆のお化けではありませんよ。
帰りに立ち寄った芦ノ湖(湖尻)は、何となく観光客が少なく、寂しい雰囲気でした
なぜか、湖や海に向かうとこんなポーズをとる人(バタヤンみたい・・・わかる人限定)
帰りは、箱根の旧道宮下から国道1号、湘南バイパスを経由したら、大変な渋滞に巻き込まれました。
夫の運転で、私はうつらうつら
自分で運転をしていないと、すぐ眠くなってしまいます。
たった半日の旅でしたが、心のリフレッシュができました
今年のお盆は、夏らしいお天気が続き、暑い暑い
8月14日、1日だけぽっかりと予定がなく、のんびりと午前中を過ごしておりました。
ニュースから流れる首都圏の道路情報。
ガラガラ~~~。
東名高速も渋滞なし。
「この状態だったら、家から現地まで1時間で行ける」と夫の一言
思い立って、箱根湿生花園へ行って来ました。
標高は1000m弱。
吹く風が心地よく、湿気もなくて涼しい
ここは、湿原をはじめとして河は湖沼などの水湿地に生育する植物を中心とした植物園です。
園内の沼をのぞいたら・・・・・・真鯉と一緒に泳ぐナマズ。
このナマズ、先日の地震は予知できたのかしら
園内には、桔梗やカワラナデシコが盛んに咲いていました。
そして、女郎花やワレモコウもぽつぽつと・・・秋の気配です。
これは・・・・・・・・お盆のお化けではありませんよ。
帰りに立ち寄った芦ノ湖(湖尻)は、何となく観光客が少なく、寂しい雰囲気でした
なぜか、湖や海に向かうとこんなポーズをとる人(バタヤンみたい・・・わかる人限定)
帰りは、箱根の旧道宮下から国道1号、湘南バイパスを経由したら、大変な渋滞に巻き込まれました。
夫の運転で、私はうつらうつら
自分で運転をしていないと、すぐ眠くなってしまいます。
たった半日の旅でしたが、心のリフレッシュができました