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サフランが咲いてます [盆栽]


今が花盛り


父の故郷の庭にたくさん植わっていたサフラン。
きれいに並べて植えられたわけではなく、毎年自然に増えて、適当な場所にあちこち芽を出し花が咲いていたようです。

そんな風景を母が忘れられず、自宅の庭に植えたサフラン。
我が家の庭でも、あちこちで花が咲いています。

今年は父が盆栽仕立てにしたものが、私の部屋にもやってきました。

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紫の可憐な花は、夜になると強く香りを放ちます。
帰宅すると、部屋中がサフランの香りでいっぱい。
その強さは、カサブランカのそれにも負けないくらいです。

お花の中はこんな感じ。

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赤く長いのがめしべ。
そうです、これを乾燥させたものが、お料理に使うサフランです。

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今年もほんの少しですが、収穫できたサフランで、母の大好きなパエリアでも作りましょう。

特別の技はなくてもサフランは育ちます。
みなさんも栽培にチャレンジしてみませんか。


庭で見つけた晩秋の色 [盆栽]

深まる秋色、今年もあと1ヶ月

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小さな我が家の庭にも四季の色があります。

父の趣味の盆栽が、季節の変化を楽しませてくれます。  

実り、紅葉、静かに深まる秋色、木々は葉を落として、じっと静かに春の訪れを待つ準備をしているのですね。


     ピラカンサの実、野鳥のお腹を満たしているようです。
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     マユミは鈴のような可愛い実をつけています。
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     こちらはコマユミ。ピンクの紅葉がキュート。
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     美容と健康の素・クコの実です。杏仁豆腐などにも入っていますね。
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     老爺柿(ロウヤ柿)は、直径3~4cmの観賞用です。
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     盆栽に仕立てると、このような芸術的な樹形になります。
     秋、野鳥に食べられないように、父が大切に育てているものです。
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     この季節に咲く冬桜(別名:十月桜)。
     決して間違って咲いてしまったわけではありませんよ。
     開花しても、花の大きさはソメイヨシノの1/3ほど。小さい花です。
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庭に、メジロがやって来るようになりました。
冬の到来です。
ミカンやリンゴを木の枝につけて、リビングからミニミニバードウオッチングが楽しみな季節です。
  

バラの盆栽 [盆栽]

花ではなく、実を鑑賞するバラ


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久しぶりに我が家の庭に出てみました。

父が日々手入れをしている盆栽棚に、きれいな花をつけている鉢を見つけ、「これ何?」と聞くと「バラ」と教えてくれました。

葉を見るとバラ、しかし花がとっても地味。

世間では、豪華で香り高いバラが咲き乱れているというのに、我が家のそれはとても楚々としています。

どうやら、秋に実を鑑賞するためのものとのこと。

秋に真っ赤に色づいたころ、また写真を撮りましょう。

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10鉢程あるバラは、それぞれ花の大きさ、色が違います。

「実生(種から植えたもの)だから1本ずつ個性があるよ。挿し木だったらこうはならない」と説明をしてくれました。

グリーンの多い盆栽の棚も、ピンクの花があると華やかでいいものです。

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