奈良・京都の旅 3日目 [旅日記]
はんなり~京都は雅でした!
とにかくたくさん歩いた奈良の歴史散歩。
2日目の夕刻、JRに乗って京都へ移動。
秀吉の妻・ねねが眠る高台寺のライトアップに行って来ました。
たくさん写真を撮りましたが、ブレブレ。
どれもお化け屋敷か心霊写真のようになってしまい、残念!
かろうじてアップできた1枚は、庭の白砂をスクリーンに見立てて映し出された映像の様子。
京都のこの夜は、ほとんど無風でした。
ライトアップされた木々が、庭にある池に写り、透明感のある風景が神秘的に広がった様は忘れられません。
静かな京都の夜の締めくくりは、高台寺のお隣・石塀小路の『豆ちゃ』で、おばんざい料理をいただきました。
名だたる料亭が軒を並べるこの場所で、いちげんさんでも受け入れてくれるということで、宿泊ホテルのコンシェルジュが予約を入れてくれました。
ハモを軽く炙った、京都らしい一品
生麩の田楽
京都近郊で収穫したお野菜を手間ひまかけて調理したご馳走をたくさんいただきました。
****************
3日目、新幹線の時間が午後3時と言うことで、持ち時間は6時間ほど。
京都へ来たらはずせないお店が、西本願寺のお向かいにある薫玉堂。
落ち着いた店内に広がる、お香が心を清めてくれます。
お気に入りのお香をたくさん買い求めました。
ここからは時間を節約するために、タクシーで移動。
ポツポツと雨が降り始めたものの、心落ち着く銀閣寺へ。
日曜日とあって、たくさんの観光客が訪れていました。
日本人よりも外国人の方が多かった気がいたします。
お庭から続く散策路を通り、裏山へ。
そこから国宝・銀閣とお庭を見渡すことができ、庭師が作る砂の美をじっくりと鑑賞することができます。
四季折々の風景が楽しめるこのお庭は、京都に来ると必ず立ち寄ります。
銀閣寺の紅葉はまだまだこれから。
少しずつ色づき始めた葉がちらほら。
銀閣寺から続く哲学の道を雨に濡れながら歩き、永観堂禅林寺へ。
あと半月もすれば、たくさんの紅葉が真っ赤になることでしょう。
今はまだ緑色でした。
今回は、この永観堂のご本尊「みかえり阿弥陀」さまを拝見。
体はまっすぐ前を向き、首を左にかしげて、振り向いた佛さまです。
遅れるものを待つ姿勢。
思いやり深くまわりを見つめる姿勢。
自分自身を省みて、人々とともに正しく前へ進む姿勢。
いつの時も、このような心を忘れずにと戒められたような気がいたしました。
**********
京都の観光はこれでおしまい。
あっと言う間の数時間でした。
永観堂から京都駅に向かう途中、祗園の「いづう」に立ち寄り、鯖寿司を買い求め、帰りの新幹線の中でいただきました。
脂ののった新鮮な鯖、酢と塩の塩梅が素晴らしく、甘めに仕上げたご飯との相性が最高。
楽しい時間が過ぎるのはとても速いもの。
旅は心が豊かになります。
また近い将来、奈良と京都を訪れたいと思います。
とにかくたくさん歩いた奈良の歴史散歩。
2日目の夕刻、JRに乗って京都へ移動。
秀吉の妻・ねねが眠る高台寺のライトアップに行って来ました。
たくさん写真を撮りましたが、ブレブレ。
どれもお化け屋敷か心霊写真のようになってしまい、残念!
かろうじてアップできた1枚は、庭の白砂をスクリーンに見立てて映し出された映像の様子。
京都のこの夜は、ほとんど無風でした。
ライトアップされた木々が、庭にある池に写り、透明感のある風景が神秘的に広がった様は忘れられません。
静かな京都の夜の締めくくりは、高台寺のお隣・石塀小路の『豆ちゃ』で、おばんざい料理をいただきました。
名だたる料亭が軒を並べるこの場所で、いちげんさんでも受け入れてくれるということで、宿泊ホテルのコンシェルジュが予約を入れてくれました。
ハモを軽く炙った、京都らしい一品
生麩の田楽
京都近郊で収穫したお野菜を手間ひまかけて調理したご馳走をたくさんいただきました。
****************
3日目、新幹線の時間が午後3時と言うことで、持ち時間は6時間ほど。
京都へ来たらはずせないお店が、西本願寺のお向かいにある薫玉堂。
落ち着いた店内に広がる、お香が心を清めてくれます。
お気に入りのお香をたくさん買い求めました。
ここからは時間を節約するために、タクシーで移動。
ポツポツと雨が降り始めたものの、心落ち着く銀閣寺へ。
日曜日とあって、たくさんの観光客が訪れていました。
日本人よりも外国人の方が多かった気がいたします。
お庭から続く散策路を通り、裏山へ。
そこから国宝・銀閣とお庭を見渡すことができ、庭師が作る砂の美をじっくりと鑑賞することができます。
四季折々の風景が楽しめるこのお庭は、京都に来ると必ず立ち寄ります。
銀閣寺の紅葉はまだまだこれから。
少しずつ色づき始めた葉がちらほら。
銀閣寺から続く哲学の道を雨に濡れながら歩き、永観堂禅林寺へ。
あと半月もすれば、たくさんの紅葉が真っ赤になることでしょう。
今はまだ緑色でした。
今回は、この永観堂のご本尊「みかえり阿弥陀」さまを拝見。
体はまっすぐ前を向き、首を左にかしげて、振り向いた佛さまです。
遅れるものを待つ姿勢。
思いやり深くまわりを見つめる姿勢。
自分自身を省みて、人々とともに正しく前へ進む姿勢。
いつの時も、このような心を忘れずにと戒められたような気がいたしました。
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京都の観光はこれでおしまい。
あっと言う間の数時間でした。
永観堂から京都駅に向かう途中、祗園の「いづう」に立ち寄り、鯖寿司を買い求め、帰りの新幹線の中でいただきました。
脂ののった新鮮な鯖、酢と塩の塩梅が素晴らしく、甘めに仕上げたご飯との相性が最高。
楽しい時間が過ぎるのはとても速いもの。
旅は心が豊かになります。
また近い将来、奈良と京都を訪れたいと思います。
2010-11-09 00:42
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コメント(8)
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おはようございます^^
美しいものを見て、美味しいものを頂いて~~~
京の旅は、素晴らしいですね。
by mimimomo (2010-11-09 05:30)
永観堂紅葉がいっぱいになってライトアップされたら綺麗なんですけどねぇ。
残念でしたね。その頃にまた来ますか(笑)?
京都も満喫された様子、何よりでした。
by asayan (2010-11-09 09:48)
京都らしいお料理ですね!
御夫婦でいい旅行なさいましたね。
ホント、旅は心の栄養ですね。
で、帰ってくるとまたすぐにどこか行きたくなる(笑)
by ☆marilyn (2010-11-09 18:54)
鹿に突かれたり、噛まれたりのハプニングもあったようですが^^
ご夫婦で素敵な旅行ですね!
SUMAKOさんも旦那様も奈良時代にタイムスリップできたし!
お二人とも似合ってますよー^^ 私も着てみたいです!
たくさん歩いて、素敵な物をたくさん見て、おいしいものを食べて♪
奈良も京都も学生の頃の修学旅行で行ったきりです。
私もまた行って、今度はゆっくり見て歩きたいです。
by 梅子 (2010-11-09 22:51)
mimimomoさま
京都は何度訪れてもいいところですね。
もう少し近かったら・・・と思います。
by SUMAKO (2010-11-09 23:19)
asayanさま
永観堂もライトアップされるんですか?
10年くらい前に紅葉が最高に美しい時期に一度だけ訪れたことがあります。出張の合間だったのですが、どうしても真っ赤に色づいた紅葉の中を歩きたくて・・・。今でも忘れられません。
横浜からもう少し近かったら・・・奈良や京都にちょくちょくお出かけになれるasayanさんがうらやましいです。
by SUMAKO (2010-11-09 23:22)
☆marilynさま
いろいろ注文して、たくさん食べちゃいました。
家に帰って体重計に乗ったら2kgも増加。これぞ幸せ太り~~~!
今年の秋は少し遊びすぎました。
しばし静かに過ごします^^。
でも、またどこかに行きたいわぁ。
by SUMAKO (2010-11-09 23:24)
北海道の学生さんも、修学旅行では京都・奈良ですか。
とっても遠いですね。
日本文化がぎゅ~っと凝縮された素晴らしい場所ですから、やはりはずせない場所なんでしょうね。
奈良時代の衣装、いいでしょう。着る前はどんなものかと思いましたが、着ちゃえばこっちの物。結構楽しめましたよ。同じ時間を過ごすなら、楽しまなくっちゃ。
次回の旅行は、たね丸が泊まれるホテルでも予約して出かけてみたいなぁと思っていますが、本鳥(ほんにん)は喜ぶのか微妙~。
フクちゃんはどうかしら?
by SUMAKO (2010-11-09 23:28)