白磁にのせたボタニカルアート

季節の山野草、感性が好きです

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　雪深い北会津の地で、築百年になろうかという古民家に住んで、白磁三昧・染付三昧の『ものづくり』に励む鈴木幹雄さんと鈴木孫枝さんの「無一窯」で焼いていただいたお皿です。

デザインは、私の生まれた7月にちなんで、山百合。

大切に飾って鑑賞する価値のあるお皿ですが、私は、遠慮せず、毎日の食卓で、お惣菜をのせて使っています。

その方がお皿が喜んでくれる気がして･･･。


鈴木孫枝さんとは、10年ほど前、アメリカ人の友人Bobの紹介で知り合いました。

そのBobは、東京のギャラリーで彼女と知り合い、すっかりその作品に魅せられ、現地にも赴き、帰国時には全部で12枚もお皿を焼いていただきました。

ご主人の鈴木幹雄さんが白磁・青白磁の器胎を作り、孫枝さんが絵付けをして作品を生み出しています。

孫枝さんが描く山野草はどれもとても純粋で、瑞々しいタッチ。

ティーカップ＆ソーサーやスクエアーのお皿も、リクエストして焼いていただきました。

少々高価な器ですが、大切に毎日使って、生活にささやかな幸せを感じています

コメント 6

いいですねぇ。
このカップでまずは珈琲を飲んでみたいです。
味まで変化しそうです＾＾。


by joan (2008-07-17 21:51) 

joanさま
素敵でしょ。
この方の作品に出会うまで、私は磁器より陶器が好きで、益子や笠間に出かけ、随分買い物をしました。
でも、陶器は扱いが少々手がかかります。
白磁や青磁は、手入れが楽で、この器でオーブン料理もできるので、重宝しています。
友人には「もったいない」と言われますが、日常こそ、お気に入りの器で食事を楽しみたいですよね。
カップ＆ソーサーもとてもきれいなので、アップしますね。
気分が幸せになります。

by SUMAKO (2008-07-18 00:26) 

おはよう。

素敵な陶器ですね。

子供のうちから、プラスティックより陶器を使いたいですよね。。
ニッポンの良い物、感じて生活したいです。
by ムッチャン (2008-07-18 08:22) 

とても素敵なお皿ですね。。
山百合のはなが・・浮き出ているような・・
日常の皿にはもったいないのでは・・
でも確かに使わないのも皿にはかわいそうなのでしょうね。。
我が家は頂き物の器だったり・・しています。。
by タンポポちゃん (2008-07-18 11:27) 

ムッチャンさま
ありがとうございます。
使い込むほどに味の出る日本の器、うっかり欠けてしまったらそこを接いで、ひびが入ったら、おかゆを張って･･･そんな使い方も知る人がどんどん少なくなってしまうのでしょうね。
子どもも、落としても割れないプラスティックではなく、物が壊れる、と言うことを知るためにも、陶器を使って本物を知って欲しいと思います。
by SUMAKO (2008-07-18 23:59) 

タンポポちゃんさま
ありがとうございます。
日常で使用する器の1、2枚でも、お気に入りをこういったものにすると、何となく豊かな気持ちになりますね。
勿体無くて結局使っていない高価なお皿、私も何枚かあります。
やっぱりお皿は使ってこそ、と心に決め、扱いも丁寧にするように心がけています。それだけでも、気分的に優雅（?)になるような気がして。
by SUMAKO (2008-07-19 00:02)