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「横山大観」展 [芸術]

没後50年 「横山大観」展に行ってきました

日本画家の巨匠・横山大観の没後50年を記念して開かれた企画展。代表作とともに、愛用の画材や旅行用トランクなども展示され、大観を身近に感じることができるように工夫された構成になっていました。

全長40mを超える大作画巻「生々流転」は、1巻丸ごと広げて展示され、圧倒されます。

画集で見る作品とは違い、本物を手の届く距離で見ることのできる美術展は、作家の魂をそこに感じ、かなり興奮致します。

今回は、主要作品の説明を聞くためのヘッドホンサービスも利用したので、作品への理解も深まりました。

横山大観と尾形光琳の作品が隣り合わせに展示され、比較できるコーナーは、今回の展示の興味深いものでした。

今回は図録も購入し、自宅でゆっくり眺めて楽しみたいと思います。      

    

建築家・黒川記章氏の作品の国立新美術館は、外観が洗練された現代アート、中はシックなインテリアで落ち着く空間を作り出しておりました。午後5時過ぎに退館した頃にはライトアップされ、昼間とは違う都会の夜の雰囲気に包まれておりました。

 

 

 


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コメント 6

ローリー

今晩は。
「横山大観」展、混んでいませんでしたか?私も是非行きたいと思います。
大観の絵を見ていると、自分も日本に生れて良かったと思ってしまうのです。
by ローリー (2008-01-28 00:17) 

SUMAKO

ローリーさん、おはようございます。
コメント、ありがとうございます。
私が会場に到着したのは、土曜日の午後3時ごろ。チケット売り場はガラガラ、会場内も巻物を見るために少し並んだものの、2重、3重に取り囲んで、ということはありませんでしたから、混雑とは言えなかったのだと思います。大観の作品をこんなにたくさん、一堂に集めて、という企画はあまりないと思いますので、是非お出かけ下さい。
ローリーさんがおっしゃるように、日本人だからこそ理解できるその心があると思います。
by SUMAKO (2008-01-28 08:02) 

TOM

SUMAKOさん こんにちは
ブログ毎回楽しく拝見しています!
私は「横山大観」展の前の「フェルメール」展に行って来ました!
建物好きの私にはこの美術館の造りが面白くて、作品ともども大変堪能しました。
しかも素晴らしい場所にありますよね。
私も同じ場所から写真を撮りました(^_^;)
田舎暮らしでなかなか都内に出る機会がないので
興味のある美術展はできるだけ行きたいと思っています。
おすすめがありましたらぜひまたブログでご紹介下さいね♪
by TOM (2008-01-28 15:34) 

SUMAKO

TOMさん、こんばんは。
フェルメール展、行かれたのですね。私も行きたい!と思っているうちに、いつの間にか会期が終わってしまいました。今回はそうならないよう、混雑を覚悟で出かけたのですが、ゆったりと見学することができました。
六本木のあの界隈は、本当に素敵に変化しましたね。美術館も近くに3つもあり、お買いものもできて、最近好きな場所です。
できるだけたくさんの本物に触れて、感動する心を大切にしたいと思っております。コメント、ありがとうございました。
by SUMAKO (2008-01-28 20:17) 

はる

Letsから来ましたはるです。

横山大観展、私もいきたいと思って前売り券を購入してあります。
混雑していませんでしたか?

建物もたのしみです。
中に入っているレストランもきになる・・・・。

今週いこうかな。
by はる (2008-01-28 23:46) 

SUMAKO

はるさん
コメント、ありがとうございます。
私が行った土曜日の夕方は、混雑はしておりませんでした。建物はライトアップされると美しいですよ。
環境を意識して作られた空間も必見です。
どうぞ楽しんでいらして下さい。
by SUMAKO (2008-01-29 00:07) 

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