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「生け花」は心のやすらぎ [生け花]

                                

私がお花のお稽古を始めたのは10歳の時。流派は古流です。部屋には必ず季節の花を飾る生活を続けています。

18歳の時に「盛り花」、23歳の時に「お生花」の師範の御免状をいただき、32歳の時から自宅で月に2回、お花に興味がある方と一緒にお稽古をしております。

また、ボランティアで横須賀米軍基地の婦人会に所属している奥様を対象にしたお稽古も行い、日本文化を正しく知って理解していただけたら、という思い活動しています。

「生け花」と言うと、何となく花嫁修業というようなイメージがあるように思いますが、私と一緒にお稽古をしている方は、日常を忘れて、リラックスできると、楽しんで下さっています。

以前、お稽古にお越しになっていた男性は、生け花からそれを活ける花器に興味を持ち、陶芸に目覚め、趣味の幅が大きく広がった方がいらっしゃいました。

お花を活ける事は、生きた自然を手で触れ、香りを感じ、四季の移り変わりを部屋に呼び入れることができる豊かな文化だと思います。

上手に活ける必要はありません。

花を愛でる心があれば、そこに安らぎが生まれます。

花を見て、怒りを感じる人は誰もいませんから・・・。


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