初めて買ったレコード [音楽]
父がクラシック音楽(特にバッハ、ヘンデル、ベートーベンなど)が好きで毎日家の中で流れていた影響を受け、気がついたら自分もクラシックを聴くようになっていました。聴く、というよりもむしろ、それは生活の音だったのかも知れません。
そんな私が、小学校6年生の時にお年玉で買ったLPが、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、フィルハーモニア管弦楽団 チャイコフスキーのバレエ組曲「白鳥の湖」でした。
今となっては、なぜこのLPにしたのか、当時フルト・ヴェングラーのファンだった私が、どうしてカラヤンの作品を選んだのか、どうしても思い出すことが出来ません。
しかしよく考えたら、12歳足らずでこんな音楽を聴き、LPを購入する子どもだったことが何だか少し変に感じてしまいます。
中学生の頃はひたすらヘンデル、ヴィヴァルディ、バッハの音楽を聴き、高校生でオペラにはまり、どう考えてもまわりの環境から浮いた存在だったことは間違いありません。
その後、ボサノバやラテン音楽などにも興味をもち、大人になってからジャズの楽しさを教えてくれた友人のおかげで、私の音楽の幅が少し広がり、一人でドライブをする時間の大いなる楽しみになっています。
記念すべき最初のLPのジャケット・・・今は亡きカラヤン、素敵ですね。
2008-01-17 23:54
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コメント(2)
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きゃ~、カラヤンですね。私も母の影響を受けて、大好きです! 母は、母の永遠の理想の男性だそうで(笑)、もちろん私はそこまではいかないのですが・・。でも、彼の繊細さと力強さと、深みのある独特の音楽の間が好きです。あ~聞きたくなってきました♪
by Nobuko (2008-01-18 22:06)
Nobukoさん
カラヤンファンの方からのコメント、嬉しい!
私の大切なLP、今はレコードプレーヤーが壊れて、聴くことができなくなってしまいました。
CDが出ているのかしらねぇ。
私もカラヤンの力強く、艶やかな音楽が聴きたくなりました。
音楽は、思い出の中の情景を再現してくれる、すばらしいものですね。
by SUMAKO (2008-01-19 19:45)