カエルが鳴く田んぼ

大切にしたい日本の風景

梅雨真っただ中の日本列島。
節電対策で、東京、横浜は電車、建物など全てが弱冷房。

　　　　　暑い　　　ムシムシ

先週末訪れた袋田の滝は、とっても涼やかな風が流れていました。

　　　　　

周辺の風景は自然そのもの。

　　　　　

山間の土地に作られた田んぼは、一つ一つの規模は小さいものの、豊かな水を利用し、丁寧に作られていました。

昼間、田んぼのあぜ道を歩くと虫たちが飛び出し、夜はカエルの大合唱でうるさいくらい。
農薬を極力押さえ、手をかけて作っているとの事。

『日本一美味しいコシヒカリのふる里大子町』のキャッチコピーをあちこちで目にしました。

そして、どこで食べてもご飯が美味しかった

　　　　　帰りのサービスエリアで食べた定食も、やっぱりご飯が一番。
　　　　　

大子町には歴史ある木造校舎が今も大切に保存されています。
映画の撮影などに何度も利用されている上岡小学校もそのひとつ。

ちょうど今、NHK朝の連続ドラマ「おひさま」にも使われています。
陽子先生が走って出てきそう。

　　　　　

明治12年4月創立、平成13年3月まで使用されていた校舎の中も、ボランティアの皆さんがお掃除をして、大切に保管されていました。

昔懐かしい雰囲気。
ギシギシときしむ床がレトロな感じでした。

　　　　　

校歌の横に、「茨城県民の歌」のが掲示されていて、三番の歌詞を眺めながら、心が痛みました。

　　　　　

1日も早く安心、安全に暮らすことができるよう、心から祈るばかりです。