砕氷艦「しらせ」一般公開 [雑記]
南極観測隊員とその物資を運ぶために働いた船、25年の風格
砕氷艦「しらせ」が25年間の任務にピリオドを打つことになり、本日5月31日と6月1日の2日間、母港としている海上自衛隊横須賀で一般公開されました。
5月31日は朝からあいにくの雨。港は強風。気温は約13℃(寒かった)
「しらせ」に向かう途中、前を歩いていた女性が大風に足元をすくわれ、バウンドするように転び、彼女の傘はあれよあれよとい言う間に海中へ。女性にケガがなく・・・ホッ
大荒れのお天気にも負けず、最後の姿をひと目見ようと、多くの方が訪れていました。
好天に恵まれていたら、大混雑になったことでしょう。
「しらせ」は海上自衛隊に所属する自衛艦で、南極地域観測協力を行う、わが国唯一の砕氷艦で、砕氷、輸送、ヘリコプター母艦など、多くの役目を担ってきました。
スペック
基準排水量:11600t/満載排水量19000t
主要寸法:全長134.0m×幅28.0m×深さ14.5m×喫水9.2m
エンジン:ディーゼル6基3軸・エレクトリック6基3軸 出力:30000PS
速力:約19kt
船型:長船首楼型
乗員:約170名(他に観測隊員60名)
主要装備:海洋観測装置一式
S-61A輸送ヘリコプター2機、OH-6D偵察ヘリコプター1機
もっと詳しく知りたい方はこちらから
「しらせ」のホームページ
私は実はあまり艦船に興味はありませんでした。
今回のイベントは、好奇心旺盛の私の母に誘われて、「まあ、とりあえず、近いし、行ってみようか」この程度の感覚で出かけていきました。
ところがその気持ちは、「しらせ」に一歩踏み込んで一掃されました。
本物の迫力はすごい
きちんとメンテナンスされて、きれいに掃除された船、しかし、いたるところに歴史と任務の厳しさを感じる傷、使い込んだ道具の鈍い輝きが
壁には、現役中に使用されたポスターもまだそのまま貼られていました。
床屋さんの前に、こんな面白いメッセージ
南極でもアイスクリームが人気メニューだったのかしら?
操舵室の副艦長の椅子に座ってご機嫌の母、そして一緒に見学した私の妹です。
艦内に格納されているヘリコプターの前で
(ライトの色で、こんな古い雰囲気の写真になってしまいました)
コスプレコーナー(?)で海上自衛隊の制服を着用した妹
隣のお兄さんは、本物の隊員の方です
ご協力、ありがとうございました
日本の南極観測は、1957年に昭和基地を開設して50年。
極寒地の自然現象を観測し、南極隕石やオゾンホールを発見。
氷床ボーリングによる過去の地球環境の解明等、多くの成果を上げてきました。
私たちを取り巻く環境が激変する今日、南極での地球環境観測は、これまで以上に重要になってきていると思います。
砕氷艦「しらせ」が25年間の任務にピリオドを打つことになり、本日5月31日と6月1日の2日間、母港としている海上自衛隊横須賀で一般公開されました。
5月31日は朝からあいにくの雨。港は強風。気温は約13℃(寒かった)
「しらせ」に向かう途中、前を歩いていた女性が大風に足元をすくわれ、バウンドするように転び、彼女の傘はあれよあれよとい言う間に海中へ。女性にケガがなく・・・ホッ
大荒れのお天気にも負けず、最後の姿をひと目見ようと、多くの方が訪れていました。
好天に恵まれていたら、大混雑になったことでしょう。
「しらせ」は海上自衛隊に所属する自衛艦で、南極地域観測協力を行う、わが国唯一の砕氷艦で、砕氷、輸送、ヘリコプター母艦など、多くの役目を担ってきました。
スペック
基準排水量:11600t/満載排水量19000t
主要寸法:全長134.0m×幅28.0m×深さ14.5m×喫水9.2m
エンジン:ディーゼル6基3軸・エレクトリック6基3軸 出力:30000PS
速力:約19kt
船型:長船首楼型
乗員:約170名(他に観測隊員60名)
主要装備:海洋観測装置一式
S-61A輸送ヘリコプター2機、OH-6D偵察ヘリコプター1機
もっと詳しく知りたい方はこちらから
「しらせ」のホームページ
私は実はあまり艦船に興味はありませんでした。
今回のイベントは、好奇心旺盛の私の母に誘われて、「まあ、とりあえず、近いし、行ってみようか」この程度の感覚で出かけていきました。
ところがその気持ちは、「しらせ」に一歩踏み込んで一掃されました。
本物の迫力はすごい
きちんとメンテナンスされて、きれいに掃除された船、しかし、いたるところに歴史と任務の厳しさを感じる傷、使い込んだ道具の鈍い輝きが
壁には、現役中に使用されたポスターもまだそのまま貼られていました。
床屋さんの前に、こんな面白いメッセージ
南極でもアイスクリームが人気メニューだったのかしら?
操舵室の副艦長の椅子に座ってご機嫌の母、そして一緒に見学した私の妹です。
艦内に格納されているヘリコプターの前で
(ライトの色で、こんな古い雰囲気の写真になってしまいました)
コスプレコーナー(?)で海上自衛隊の制服を着用した妹
隣のお兄さんは、本物の隊員の方です
ご協力、ありがとうございました
日本の南極観測は、1957年に昭和基地を開設して50年。
極寒地の自然現象を観測し、南極隕石やオゾンホールを発見。
氷床ボーリングによる過去の地球環境の解明等、多くの成果を上げてきました。
私たちを取り巻く環境が激変する今日、南極での地球環境観測は、これまで以上に重要になってきていると思います。
2008-06-01 14:35
nice!(0)
コメント(4)
トラックバック(0)
あら〜、お二人ともSUMAKOさんにそっくり。
なんて、あたりまえか☆。
親子、姉妹なかよく、いいですね〜^^。
by joan (2008-06-01 16:02)
joanさま
我が家は皆大きい。
母の身長167cm、妹175cm、そして私が一番小さくて163cm。
3人で出かけると、周囲の人がびっくりするので、なるべく控えてます(うそ!)。
by SUMAKO (2008-06-01 17:03)
本当に親子仲が・・・
お母様と妹さん、
そして、書き込みとプロフィールの絵から
勝手にSUMAKOさんのお顔を想像してまぁーーす!
by miopapa (2008-06-02 11:12)
miopapaさま
お互い結婚してしまうと、口実がないとなかなか会えなくなってしまいますよね。
両親も70代半ば。いつ何があってもおかしくない年齢になりました。
なるべく、一緒に楽しい時間を過ごすよう、心がけようと思います。
私の顔・・・・・このブログを始めて2日、小さく載せました(笑)
ご想像にお任せします♪
by SUMAKO (2008-06-02 17:05)