「私、もう歳だから」??? [雑記]
前向きな気持ちが、心も体も元気にしてくれると信じています。
今日、同世代の女性とお茶を飲みながら話しをしていて、「私、もう歳だから」との一言に、とても腹が立ち、その怒りをグッと押さえている自分がおりました。
たった一度きりの人生なのに、どうして・・・?
私が拝読しているブログの著者KUKURUさんは、以前の職場の上司であり、大切な友人です。
彼は、ガンと闘いながら、お仕事をこなし、趣味のジャズピアノのライブを定期的に開き観客を楽しませ、落語を愛し、たくさんの本を読んで知識の幅を広げていらっしゃいます。
彼の前向きな生き方から学ぶことがたくさんあり、私はその彼から発信されるメッセージを大切に受け止め、それを自分の人生の中で生かしていけたらと思います。
そのKUKURUさんのブログの中で紹介されていた本が、今日届きました。
「夜と霧」 ビクトール・E・フランクル著・・・ユダヤ人精神分析学者がみずからのナチス強制収容所体験を綴ったものです。
平和な日本で、何も考えず、何も困らず、ただ何となく過ごしてしまっている時間を、時々このような本を読んで別の角度から考える、そんなことが私にとってはとても大切に感じられます。
先日、新聞のコラムの一文にこんなものがありました。
「今日あなたが何となく無駄にしてしまった時間を、生きたくても生きられなかった人がいる、と いうことを考えたことがありますか?」
重い言葉です。
今日の自分はどうだったのだろう?
2008-02-23 20:14
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by 虎の尾 (2008-02-28 15:51)