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奈良・京都の旅 3日目 [旅日記]

はんなり~京都は雅でした!

とにかくたくさん歩いた奈良の歴史散歩。

2日目の夕刻、JRに乗って京都へ移動。

秀吉の妻・ねねが眠る高台寺のライトアップに行って来ました。

たくさん写真を撮りましたが、ブレブレ。
どれもお化け屋敷か心霊写真のようになってしまい、残念!
かろうじてアップできた1枚は、庭の白砂をスクリーンに見立てて映し出された映像の様子。

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京都のこの夜は、ほとんど無風でした。
ライトアップされた木々が、庭にある池に写り、透明感のある風景が神秘的に広がった様は忘れられません。

静かな京都の夜の締めくくりは、高台寺のお隣・石塀小路の『豆ちゃ』で、おばんざい料理をいただきました。

名だたる料亭が軒を並べるこの場所で、いちげんさんでも受け入れてくれるということで、宿泊ホテルのコンシェルジュが予約を入れてくれました。

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     ハモを軽く炙った、京都らしい一品
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     生麩の田楽
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京都近郊で収穫したお野菜を手間ひまかけて調理したご馳走をたくさんいただきました。

     ****************

3日目、新幹線の時間が午後3時と言うことで、持ち時間は6時間ほど。

京都へ来たらはずせないお店が、西本願寺のお向かいにある薫玉堂

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落ち着いた店内に広がる、お香が心を清めてくれます。
お気に入りのお香をたくさん買い求めました。

ここからは時間を節約するために、タクシーで移動。

ポツポツと雨が降り始めたものの、心落ち着く銀閣寺へ。

日曜日とあって、たくさんの観光客が訪れていました。
日本人よりも外国人の方が多かった気がいたします。

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お庭から続く散策路を通り、裏山へ。
そこから国宝・銀閣とお庭を見渡すことができ、庭師が作る砂の美をじっくりと鑑賞することができます。

四季折々の風景が楽しめるこのお庭は、京都に来ると必ず立ち寄ります。

銀閣寺の紅葉はまだまだこれから。
少しずつ色づき始めた葉がちらほら。

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銀閣寺から続く哲学の道を雨に濡れながら歩き、永観堂禅林寺へ。

あと半月もすれば、たくさんの紅葉が真っ赤になることでしょう。
今はまだ緑色でした。

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今回は、この永観堂のご本尊「みかえり阿弥陀」さまを拝見。
体はまっすぐ前を向き、首を左にかしげて、振り向いた佛さまです。

   遅れるものを待つ姿勢。
   思いやり深くまわりを見つめる姿勢。
   自分自身を省みて、人々とともに正しく前へ進む姿勢。

いつの時も、このような心を忘れずにと戒められたような気がいたしました。

     **********

京都の観光はこれでおしまい。
あっと言う間の数時間でした。

永観堂から京都駅に向かう途中、祗園の「いづう」に立ち寄り、鯖寿司を買い求め、帰りの新幹線の中でいただきました。

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脂ののった新鮮な鯖、酢と塩の塩梅が素晴らしく、甘めに仕上げたご飯との相性が最高。
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楽しい時間が過ぎるのはとても速いもの。

旅は心が豊かになります。

また近い将来、奈良と京都を訪れたいと思います。


 

奈良・京都の旅 2日目 [旅日記]


気分は天平時代

平安遷都1300年祭のメーン会場に行ってきました。

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そして、会場で夫と二人、貸衣装に着替えて奈良時代にタイムスリップ。

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復元された朱雀大路、朱雀門、その会場内をこの姿で歩くと、ちょこっと嬉しい。
私に勧められ、半ば強引に衣装を着せられた夫も、気分は上々。
まるで会場係のような感じで歩いておりました。

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貸衣装の柄は、正倉院の宝物にもある由緒正しき文様でした。

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この日は、メーン会場の後、薬師寺へ。
奈良に来たら、ここははずせません。

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薬師寺大宝蔵殿特別公開で、わが国に現存する最古の吉祥天画像など国宝を見学。
仏教界の天女と言われるその画像の神秘的な美しさに心が奪われました。

薬師寺から次の目的地、唐招提寺へ歩いて移動。

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いつもは静かなこのお寺も、この秋はたくさんの参拝客や観光客が訪れていました。
鑑真大和上もビックリしていることでしょう。

奈良で最後に訪れたのは、興福寺。

興福寺創建1300年を記念して、国宝館で開かれている国宝の特別公開を見学しました。
会場は10分ほど並んだだけで入場することができ、とてもラッキー。
阿修羅像もとても近いところから拝見することができました。

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本当は奈良に2泊したかったのですが、この旅を思い立ったのが遅くて、土曜日の夜はホテルが満室。
私たちの旅は、奈良から京都に移動です。

重厚な歴史を感じる奈良。
次回は吉野や飛鳥方面に出かけてみたいと思います。

2日目は20000万歩。とにかく歩きました。


    

奈良&京都の旅・1日目 [旅日記]

2泊3日、日本文化を満喫!

10月29日(金)から31日(日)の3日間を使って、奈良、京都に出かけました[新幹線]

ちょうど大型の台風[台風]が日本列島に近づいていたので、直撃したら大変だわと心配をしましたが、紀伊半島を反れてくれて、大荒れのお天気にならず、ラッキーでした。

今回の旅の一番の目的は奈良国立博物館で開催中の正倉院展[ぴかぴか(新しい)]

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少しでも混雑を避けようと、到着した金曜日のお昼過ぎ、最初に会場へ足を向けました。

金曜日の13:00少し前の待ち時間は約45分。
もう少し長い時間を覚悟していたので、助かりました。

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この展覧会で展示された国宝の数々は、平面的な写真やテレビの画像では感じとることができない美しさをたたえていました。

今から1000年以上も前に作られたものが、宝物殿の中で静かに保管され今に至っているという事実、それは正に国宝としか言いようがないものばかり。

博物館の展示方法にも工夫がなされ、手の届きそうな距離で拝見することができたことが大きな喜びでした。

図録を購入。
父の図録と比較すると、写真の技術が雲泥の差。
一つ一つの作品を説明文を読みながらこれからゆっくり自宅で楽しむことにします。

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    **********

正倉院展を見学した後は、奈良公園を通り、東大寺へ。

お酒が飲めない私ですが、奈良漬は大好物[わーい(嬉しい顔)]
東大寺の参道にある「森奈良漬店」で、スイカ、大和三尺(40~50cmにもなる胡瓜)、瓜の奈良漬を購入。
このお店の奈良漬は、酒粕と塩だけで漬け込んであるので、甘さがありません。
すっきりとした旨味が素材の味を引き立てて、白いご飯に良く合います。

創業130年、歴史ある建物がなんとも風情があります。

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南大門の周りには、やっぱり鹿がいっぱい。
鹿せんべいを買って、もたもたしているうちに、鹿にど突かれ、それを助けに入った夫は足を噛まれ散々[ふらふら]
鹿は結構獰猛でした[バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)]

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何度訪れても、ど~んと立派な佇まいの東大寺を見ると、「奈良だわぁ」としみじみ思います。

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奈良県庁のまん前にあるバス停。
風景に溶け込んで良い感じ[手(チョキ)]

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奈良の旅1日目・・・万歩計の歩数は16000歩になっていました。

仕事に出かける日は大抵3000歩くらいしか歩いていない私。
10000歩を越えるなんて夢のまた夢。
奈良の旅、健康に最高[exclamation]


LAでおのぼりさん [旅日記]

ロサンゼルス観光はあいにくのお天気でした[雨]

ロサンゼルスの観光に予定した日は残念ながら雨。

前日にお天気をチェックして、1日観光バス[バス]を利用することにしました。
英語をメインとし、ヘッドホンで外国語サービスのあるバスを探したのですが、結局見つからず、英語バスに乗車。

ガイドさんの英語はとてもクリアーでわかりやすく、ホッとしました。

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休憩所でガイドさんと話をして分かったのですが、この日の乗客でアメリカ人はKathさん一人。
あとは全員外国からの観光客でした。
そして、日本人どころかアジア人は私一人でした。

私の隣に座っていたのがスコットランドから家族旅行で来たという大学生の男子。
彼の話している英語がチンプンカンプンで自分自身の英語力にがっくり。
でも、そのことをKathさんに話したら、「私も知らない単語あり、発音も聞き取れないものがたくさんあったから仕方がないわよ」と慰められました。
言葉の壁は大きい[むかっ(怒り)]

ハリウッドボウルという野外音楽場から見た有名な[ぴかぴか(新しい)]HOLLYWOOD[ぴかぴか(新しい)]の文字。
右上に小さく写っています。

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ハリウッドスターの足型や手形、サインの刻印も見学。
ジョン・ウェインの足が意外に小さかったのでビックリ。

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ビバリーヒルズの街並み、スターの豪邸は車内から見学。
マイケル・ジャクソンの邸宅はうっそうとした森に囲まれ、門扉しか見ることができませんでした。

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ビバリー・ヒルズの中心、ロデオ・ドライブは高級ブランドストリート。
パリのシャンゼリゼのように美しい街並みでした。

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観光ツアーの途中、昼食で立ち寄ったファーマーズマーケット。

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1934年の大恐慌に苦しめられた農民達が、新鮮な野菜や果物を持ち寄って始めた市場。
安さと新鮮さが評判を呼んで地元の人や観光客が集うマーケットになったんだとか。

オシャレな街、気取ったイメージのあるロサンゼルスの中で、とても素朴な感覚の空気が流れていました。

お肉屋さんのショーケースはとってもキュートでした[手(チョキ)]

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チーズはどれもおいしそう。
成田空港の検疫で没収されそうなので買うことができなかったことが残念でした[バッド(下向き矢印)]

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ふっくらとしたナッツ。
1パウンド(約450g)が$18ほど。アメリカではかなり高価だとKathさんは言っていましたが、とても美味しそうだったので半パウンド購入。
 
     今まで食べたナッツの中で一番[かわいい]
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帰国の日は、とても良いお天気。
抜けるような青い空に見送ってもらい、帰途につきました。

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毎回海外で日本人とは言われない私。
顔立ちなのか、服装なのか、はたまた全体の雰囲気なのか。
往復の飛行機はANA。なのに外国人扱い。
CAさんは、前後左右の乗客には日本語で話しかけるのですが、私には何も言わないかあるいは英語。
喜んでいいのか悪いのか。
まあ、『インターナショナルな雰囲気』と思うことにしましょう。

      *********************

長期間に渡って、カリフォルニア旅日記にお付き合いいただき、ありがとうございました。

なかなか会えない友人との旅は、心にたくさんの元気をチャージできました。

アメリカの雄大な自然が未来に続くよう、地球温暖化問題も真剣に考えなければいけないと思いました。

鯨の訴えかけるような目を見て、今の自分に何ができるのか、日々の生活の無駄を見直したいと心に刻みました。

最後に、記念の1枚。
映画「プリティウーマン」の舞台になったロデオ・ドライブにあるホテルの前で、友人Kathさんと。

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サンフランシスコに到着! [旅日記]

どこを切り取っても絵になる街でした

モントレーを出発し、サンフランシスコまで約200km。

途中アウトレットに立ち寄りお買い物。
日本人観光客にとってはありがたい円高でした[わーい(嬉しい顔)]

サンフランシスコに近づくにつれて、車[車(セダン)]の数が目に見えて増えてきました。
片道6車線の道路は圧巻。

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そしていよいよ到着。

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シンボルともいえるゴールデンゲートブリッジを渡り、対岸のビスタポイントへ。

何度も写真で見た橋を実際に渡るときは訳もわからず興奮。

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この橋は、滞在2日目に遊覧船[船]に乗って、下からも眺めました。

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お天気[晴れ]にも恵まれ、最高のクルージング日和でした。

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港には、サンフランシスコのチョコレートメーカー「ギラデリ」の工場跡を開放したショッピングビル。
ここでは、出来立てのチョコレートを使ったスイーツやドリンクを楽しめるカフェも併設。
この日だけは、カロリーのことを忘れて、大きなマグカップにたっぷりのチョコレートドリンクをいただきました[グッド(上向き矢印)]

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サンフランシスコの風景と言えばケーブルカー[ぴかぴか(新しい)]

始発の駅は、各国からの観光客が順番を待って、長い列を作っていました。
私たちも並ぶこと1時間。

レトロなケーブルカーに乗りました[るんるん]

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客車の材質は木。方向転換は手動。
1873年の開通当時の面影がそのまま残る電車でした。

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一番前の席に座って撮った写真です。
急な坂道を駆け下りる時は、結構スリルがありました。

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     ***************

サンフランシスコはシーフードが美味しいから・・・という理由で、Kathさんのリクエストに応えてSUSHIレストランへ。

日本人の私は、あえてお寿司屋さんとは言いません。
看板はお寿司なんですが、メニューには天ぷら、トンカツ、親子丼etc。

店内はインテリ風の白人のお客さんで満席。

お寿司はローカロリーで大変人気があるんだとか。

生ものを一切食べないKathさんは「ベジタブル寿司」を注文。
お稲荷さん、椎茸の煮物、わかめ、ほうれん草などがのった何だかよくわからないお寿司とお野菜の天ぷらがセットになっていました。

私は、「シェフのお勧め盛り合わせ寿司」を注文。
この“シェフ”という表現がもう怪しい。

そしてやってきたのは・・・・・・・お寿司の前にこれ。

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サラダといきなりお味噌汁。
おそらく、お味噌汁は“味噌スープ」と言うくらいなので、スープ感覚なんでしょう。
これを飲み終わるまで、お寿司が出てきませんでした。

そして出てきたお寿司の量の多かったこと。

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カリフォルニアロール1本の他に、握りがたっぷり。

周りのお客さんは、皆さん完食。
私も決して少食ではありませんが、やっぱり全部は無理でした。

何日も日本語から離れ、日本食を口にしていなかったお腹に、お寿司が沁みました。

お箸で食べるっていいなぁとつくづく感じた次第です。


 [旅日記]

鯨の声を聞きました

      皆さま、ご訪問ありがとうございます。
      まだ数日カリフォルニア旅日記が続きます。
      どうぞ、軽~く読み流して下さいね。

     ********************

モントレーは見どころがたくさんあるので、私たちは2泊しました。

丸1日を自由に使える2日目、まず午前中に水族館へ。

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アメリカ人にはとても人気のある観光スポット。
内陸ウイスコンシン州出身のKathさんにとっても興味深かったようです。

展示内容や規模は、海に囲まれた日本人の私にとっては「まあ普通かしらねぇ」という程度でしたが、なかなか面白い経験ができました。

子ども達に人気のあるゾーンで、私も記念撮影。

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この横がタッチプールになっていて、海の生物に直接触ることができる水槽が。
水槽の中には、触っても害のない貝やヒトデ、海草、ナマコなどが入っていて、親子連れがたくさん集まっていました。

Kathさんが、これ何?と指したものがナマコ。

水の中で30cmくらいある大きなもので色はオレンジ系。

  Kath 「これ、触っても大丈夫? sumakoは触れるの?」

  私  「毒なんかないわよ。噛まないし、触っても大丈夫。チャレンジしてみたら?」

  Kath 「絶対無理。そんなこと言うならsumako触ってみなさいよ」

  私  「ほら~~~撫でたって平気。持ち上げたって大丈夫よ。」

プニョプニョするナマコを持ち上げて見せました。

   そ・し・た・ら・・・・・・・・・・・・・。

周りにいた大人も子どもも、みんなが私に注目。

タッチプールの係員も唖然[がく~(落胆した顔)]

それに気づいた私がビックリ[ちっ(怒った顔)]

みんなの顔がひきつっていたので、ついでに一言。

  私  「日本人はナマコを食べるのよ」

きっとそこに居た人たちは、私、いえいえ日本人を野蛮人と思ったことでしょう。
(日本の皆さま、ごめんなさい!)

でも、日本人は決してナマコをグリルで丸焼きにして食べたりはしません。
ちゃんとした処理をして、甘酢でいただくんです。

ここまで説明をしたかったけれど、残念ながらできませんでした。

      [るんるん][るんるん]

さて、午後は楽しみにしていたホエールウオッチングへ。

船はフィッシャーマンズワーフ(漁師波止場)から出航です。

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太平洋の大海原へ、3時間のクルージング。
波が荒い外海に出るので、しっかりと酔い止め薬を飲んで、いざ出航[船]

湾を囲むテトラポットの上には・・・・・・・・またしても彼らがお昼寝。

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鯨に出会える場所まで、片道約1時間。
大型の釣り船サイズのクルーザーが揺れる揺れる。

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10月はシロナガス鯨が見られるとのこと。
体長35mにもなる、地球上最大の生物です。

激しく揺れる船の中で、高まる期待。ワクワク[かわいい]

そして、いよいよ~~~~~ご対面。

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いました、あっちにもこっちにも。
4、5匹のグループも見かけました。

鯨独特の声を聞きました。
目も見ました。

ゆったりとした動きがその大きさを感じさせてくれました。

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1日に4トンものオキアミを食べるシロナガス鯨がこんなにたくさん生息するモントレーの沖合いは、とても豊かな海だということを実感しました。

内海に戻ってくると、1匹の野生のラッコがちょうど貝を捕って食べ始めたところでした。

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独特の方法で貝の殻を剥いて食べようとしたところにカモメが[あせあせ(飛び散る汗)]

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波止場では、日曜日だけお目見えするジョージおじさんが、ご自慢のインコたちを披露して子ども達を喜ばせていました。

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どの子とてもおとなしく止まり木でじっとして、お客さんに撫でてもらったりしていました。

鳥たちにストレスがかからないかしらと心配するのは、愛鳥家の私だけでしょうか。
   

BIG SUR [旅日記]

買ってはみたものの。。。

    皆さま、旅日記が続いております。
    どうぞ、適当に読み飛ばして下さい。
    気が向いたら、足跡のniceをポチっと残していただけると嬉しいです。

        ****************

カリフォルニア州北上の旅3日目は、サンルイス・オビスボからモントレーまで265kmのドライブ[車(セダン)]

ホテルを出発して10分、象アザラシの生息地があるということで途中下車。
車を降りた途端、「ヴァウヴァウ」という彼らの雄たけび[耳]

   いました、いました、ビックリするほど近くに。。。
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ここから先は、カリフォルニア・セントラルコーストのBig Sur。
断崖絶壁の地形に沿って、曲がりくねった対面通行の道。

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よほど危ないところ以外はガードレールもないので、運転は気を抜けません。

橋を渡って、ひと山越えて景色を振り返ると、息を呑むような美しさ[わーい(嬉しい顔)]

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多くの芸術家が居を構え作品作りをしているこの地域に、やっと1件あったギャラリーを兼ねたカフェ。

庭にかける鳥の巣箱もとってもオシャレ~[かわいい]
     
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絶景を楽しみながらのドライブの後は、カーメルの街で休憩。
カーメル市は、映画俳優クイント・イーストウッドが市長を務めたことがあることで話題になった所です。

街はアメリカというより、ヨーロッパを感じる花に囲まれ、落ち着いた感じでした。
何と言っても、信号機がなく、道を渡ろうとすると車が止まってくれる、心に余裕を感じる場所。

ショッピングモールもガーデニングショップのようにお花がいっぱいでした。

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次に向かったのは、アメリカ人に人気のある観光スポット、モントレー半島の「17マイルドライブ」[ぴかぴか(新しい)]

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風光明媚な場所で、高級別荘が建ち並び、USオープンゴルフ2010年の会場にもなったゴルフコースもあります。

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ドライブコースの一角に並ぶ望遠鏡。
さて、これは何を見るものでしょう?

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私より先にチェックしたKathさんの声[むかっ(怒り)]

    Sea lion carpet[exclamation×2][exclamation×2]

どれどれ~と私ものぞいてみると・・・た~くさんの「アシカ」

正に「アシカの敷物」を敷いたように、岩の上に所狭しとアシカがいっぱい。

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こんな風景は、日本では見ることができません。

       ************* いきおいで買ってしまった[どんっ(衝撃)]

Kathさんのボーイフレンドは、ゴルフが大好き。

アマチュアゴルファー憧れのゴルフコースの記念と言うことで、彼女はここペブルビーチのロゴが入ったプレゼントをたくさん買いました。

それでは私も・・・と夫にキャップを1つ購入。

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買っては見たものの、我が家は2人ともゴルフはやりません。
特に興味もありません。

これが、USオープンテニスの記念キャップだったらどんなに嬉しかったでしょう。

まぁ、旅の記念ということにしましょう。

     

畑と牧場 [旅日記]


大地もビッグ、牛もビッグ!

ドライブ2日目は、サントバーバラからサンルイス・オビスボまでの152km。

宿泊したホテル敷地内のカフェで軽い朝食。
すっかり朝寝坊をして、お店に残っていたのはマフィン1個と、ベーグル2個。

私はシナモンレーズンベーグルを軽くトーストしてもらい、クリームチーズをのせていただきました。

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出発後間もなくビーチ沿いの道から、山間を走るコースに。
風景がとっても不思議。
薄茶色の部分はサラサラの砂、木がまばらでした。

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カリフォルニアワインの産地とあって、どこまでも続くブドウ畑。

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ブドウ畑が切れると、牧場。
どこに牛舎があるのか、牧場主の姿は一人も見かけません。
牛はとってものんびり、自由行動。
アメリカの放牧は規模がビッグ。
そして、牛も大きかったこと。

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途中、ピスモビーチに立ち寄りました。
ここは、一昔前に大変人気のあったビーチタウンなんだとか。
レトロな雰囲気が漂い、年配の観光客の姿がちらほら。
映画に出てくるような街並みでした。

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この街のシーフードレストランでケイジャン料理のガンボをいただきました。
何だかザリガニみたいなエビが[がく~(落胆した顔)]
海鮮雑炊みたいで美味しかったです。

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カリフォルニアの大富豪ハースト氏が19世紀に建てたキャッスルを見学。

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ハースト氏が幼少時代に影響を受けたヨーロッパ文化が断片的にツギハギされたようなしつらえが何とも言えない雰囲気。
大理石を敷き詰めたプール、たくさんのゲストルーム、イングリッシュガーデン、豪華絢爛な室内プールなどなど、とにかく贅を尽くした施設でした。

そして興味深かったのはお客様をおもてなしする食卓。

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さすがはアメリカ。
ケチャップとマスタードがセットされていました。
私の感覚だと、ファミリーレストラン風になっちゃいます[ふらふら]

ウィローパターンのお皿は東洋の憧れを抱いたヨーロッパを意識したものだったのでしょうか。

   **************

旅の疲れが出始めた私たち。
さっそく、持参した「梅エキス」をKathさんにも・・・・・。

初めて口にして、彼女はビビビビビビビビックリ[爆弾]
涙を流して[たらーっ(汗)]飲み込んでいました。

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おばあちゃんの知恵よ~~~~ごめんね~[ハートたち(複数ハート)]

     

CAドライブの始まり [旅日記]

カリフォルニア州は日本より広い

旅の前半は、ロサンゼルスからサンフランシスコまでレンタカーを借りてのドライブ。

行程をチェックして初めて知ったのは、カリフォルニア州が日本の面積よりも広いということ。

国道1号線を5日間かけてゆっくり移動しました。

     *****

ロサンゼルスの空港でワシントンDCから来たKathさんと合流。
まずは予約しておいたレンタカーを借りに、ショップへ。

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写真のアングルが悪くてわかりにくいのですが、とても広くて、とにかくたくさんの車がありました。

私たちが借りた中型車も20台ほどある中から、好みの1台を選ぶ方式。
燃費が良くて、運転がしやすいという条件でTOYOTAのカムリに決定。

      出発[車(セダン)]

1日目はロサンゼルスからサントバーバラまで152km。

1時間ほど走って、遅い昼食をとりましょうということで、マリブビーチへ。

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ここは、ハリウッドスターも食事に来るトレンディスポットなんだとか。

10時間のフライトと時差ボケでお腹が本調子でない私はほうれん草のサラダを注文。
これが超特大。さすがはアメリカンサイズ。
24cmくらいあるお皿に山盛りでした。

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このあたりのビーチはサーフィンのメッカ。
ということで、路肩にたくさんの車が止まり、サーファーが波と戯れていました。

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車を先に進ませると、ビーチとビーチの間に岩山が見え始め、中にはこんなに面白い景色。

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カリフォルニアの空はスコーンと抜けるような青さです。

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初日は早めにホテルにチェックイン。
サントバーバラのビーチ沿いにある小さなブティックホテル。

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お部屋は清潔で、寝具もとても心地よいものでした。

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時差ボケで夜中に目が覚め、2度寝して次に目が覚めたのは9時半。
ゆっくりのんびりの穏やかなカリフォルニアの朝を迎えました。

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ペットショップ「PETCO」 [旅日記]

ペット大国アメリカ

犬や猫、鳥など、ペットを飼っていると長期間の旅に出ることをどうしても躊躇します。

我が家も例外ではなく、一番心配で手がかかるのがたね丸のこと。

今回は夫にケアーを全て任せて出かけました。

二人(?)の関係はギクシャクとしながらも、私の留守中に少しだけ縮まったようで、「頭カキカキが数秒間やらせてもらえた」と涙ぐましい報告。

私が帰宅した時のたね丸の嬉しそうな顔が忘れられません。

そんなたね丸に、旅行中たくさんのお土産を買い求めました。
見ているだけで楽しくって、ついついたくさんショッピングバッグに入れてしまいました[わーい(嬉しい顔)]

      ジャ~~~~~ン!
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購入先は「PETCO」という、チェーン展開している大型ペットショップで、それぞれの街のショッピングエリアに一軒ずつはあるような店舗。

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建物は小学校の体育館が丸々入ってしまいそうなくらい大きなスペース。

店内は犬や猫のコーナーは勿論のこと、エキゾチックアニマルや鳥類のコーナーも充実し、とても清潔です。

生体はほとんど置いていません。
(州によっては、法律で規制されているのだとか)

バードコーナーも嬉しくなるような品揃え。

シードやペレットだけでもこんな感じ。
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このくらいの大きなおもちゃコーナーが3箇所も。
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バードコーナーには、セキセイインコの若い子ども達が、大きなケージに入っておりました。
掃除が行き届き、とても清潔
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        ************* さて、今回買ったおもちゃは。。。

たね丸に見せたら、興味を示したのでさっそくケージ内に取り付けてみたのですが・・・。

     なぜか無視!
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夫手作りのおもちゃは毎日のように齧って楽しんでいるのに・・・ちょっと悔しい。
夫が横でニンマリ。やっぱりハンドメイドにはかないません[ふらふら]  



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