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立秋祭 [お気に入りの場所]


残暑お見舞い申し上げます

立秋を迎え、暦の上では秋になりました。

日中の暑さは相変わらずですが、夜風にほんの少し秋の気配を感じます。

先週末、鎌倉の「ぼんぼり祭り」に行ってきました。

毎年、立秋を挟んで行われる時節の祭の一つで、夏越祭(なごしさい)、立秋祭(りっしゅうさい)、実朝祭(さねともさい)が行われます。

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ぼんぼり祭り期間中、日没とともにぼんぼりに灯がともされ、境内は宵闇の中、幻想的な雰囲気に包まれます。

今年私が訪れたのは、8月7日の立秋当日に行われる立秋祭。

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この立秋祭は、鶴岡八幡宮の舞殿に鈴虫を献上して神事を執り行います。
秋の訪れをご神前に奉告し、実りの秋を寿ぎ、生活の更新を喜び夏の間の無事を感謝するのだとか。

     DSC01286.jpg

今回は、いつもお世話になっている友人Barbaraさんとご主人、夫と4人ででかけたものの、この神事の説明を英語でするのが難しかったこと。

日本の奥深い文化を噛み砕いて、それを英語に訳すことがいかに大変かを痛感しました。

ぼんぼり祭りに出かけた記念に買ったうちわ。
今年のデザインはこれ。

     DSC01316.jpg

今年献上されたぼんぼりのデザインは、、この3月に倒伏した大銀杏への思いを綴ったものが多かったように思います。

御神木「大銀杏」の再生事業資金のための寄付金を納めて、枝を分けていただきました。
用意された5000組の一つです。

     DSC01319.jpg

1000年後、私たちが見て育ったような大きな御神木になっていることを心から祈りたいと思います。


    

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コメント 6

mimimomo

おはようございます^^
鎌倉にそんな行事があったことすら
知らなかったです。お昼ですか?それとも夜?
英語がそれだけお出来になれば立派です。わたくしには
入り口ほどにも説明なんか出来ないわ。
by mimimomo (2010-08-15 05:29) 

☆marilyn

夕暮れからのぼんぼり、きれいですよね。
ただ日没まで暑い暑い・・・
英語で日本の行事を説明・・日本語で説明さえおぼつかないので(笑)
無理。いつも思うのだけれど、あちらの方のほうが詳しくてこっちが
英語で説明受けちゃったりして(笑)へぇ~!なんて感心している
場合じゃないですね(笑)
英語を話す機会がないので、このごろ重い腰を上げてちょっと会話
また始めました。

by ☆marilyn (2010-08-15 18:44) 

青苺シル子

鶴岡八幡宮の伝統行事、お祭り、歴史のあるものはいいですよね。
風情というものは、外国の方には理解が難しいかもしれませんが(今時の若者もそうかもしれない)。
by 青苺シル子 (2010-08-15 21:34) 

SUMAKO

mimimomoさま
このぼんぼり祭りは、幻想的な風景が好きで毎年出かけています。
夏越祭が午後3時から(立秋の前日)、立秋祭が午後5時から(立秋の日)、実朝祭が午前10時からです。
来年いかがですか。

by SUMAKO (2010-08-16 00:08) 

SUMAKO

☆marilynさま
午後5時前に八幡さまに到着し、会場をゆっくり散策、神事を見学しましたが、暑くて暑くて。
その後、レストランで夕食をとり、日が暮れてからぼんぼり見物。
幻想的な風景が好きで、毎年出かけています。
プロのガイドさんが聞いたら、きっと笑っちゃうような英語の説明だと思います。でも、様子が伝われば・・・と思って、適当ではないけれど、かなり簡単に・・・下準備が結構大変です(笑)
英語は使わないとどんどん忘れちゃいますよね。おまけに、新しい言葉が出てくる。。。
by SUMAKO (2010-08-16 00:13) 

SUMAKO

青苺シル子さま
歴史と伝統のある行事は、その場に存在するだけで清々しい気持ちになります。季節感や文化・・・日本人だからこそわかる大事な感覚だと思います。
それは、言葉では伝えきれないものがありますよね。
by SUMAKO (2010-08-16 00:16) 

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