New Year Concert

「キリンニューイヤーコンサート2009」に行ってきました　

すぐれた演奏と音楽は言葉の壁も、時代の経過も感じさせません。
コンサート会場やライブハウスでの演奏は、演奏者と観客の空気が一体となる迫力があります。

　　　　　


今年のコンサート初めは、渋谷Bunkamuraオーチャードホール。

一昨日急に妹から連絡があり、チケットをもらってのラッキーなひと時となりました。

通常、自分でコンサートのチケットを購入すると、演奏家、演目ともに、どうしても好きなものを選び、偏りが生じてしまうもの。
私の場合、バロックやロマン派の曲が多く、オーケストラよりも管弦楽やソロが多くなってしまいます。

今回は、その選択範囲から全く違うジャンルのものでした。

　　　　　

指揮・・・西本智美
アコーディオン・・・coba
管弦楽・・・東京交響楽団
司会・・・中井美穂

このコンサートは、キリングループが芸術文化支援活動の一環として主催し、クラシック音楽の楽しさをより多くのお客様に届けるというもの。

今年のコンサートは、25回目とのことでした。

西本智美氏は、世界でも数少ない女性指揮者。
しかし、とても迫力のあるキレの良さで、80人以上のフルオーケストラを指揮し、音楽を作り出していました。

アコーディオンのcoba氏の演奏は、テレビやラジオでは何度か耳にしたことがありましたが、生は今回が初めて。
15kgくらいの楽器を抱えての演奏は、大変迫力のあるもので、その気迫が観客席まで伝わりました。

ただ、観客、そしてcoba氏がクラシックコンサートのマナーに慣れていなかったせいなのでしょうか。

指揮者の西本氏が、会場全体の盛り上げ、拍手の方法、coba氏への気遣いなどに苦労していらっしゃるお姿を拝見。

西本智美氏の懐の大きさに感動したことが、このコンサートの一番の収穫でした。

コメント 12

おはようございます＾＾
素敵なひと時だったでしょうね～
一昨年10月だったか夫の長兄の男性コーラスを聴きに行ったのが
生に出会った最後です。今年はオペラなど言って見たいと思っていますが・・・
素敵な妹さんですね＾＾ｗ　いいチャンスにめぐり合えて～
by mimimomo (2009-01-11 07:01) 

西本智美さん、一度コンサートに行ってファンになりました。美しい姿、りりしさと繊細さ。北の大地の音楽が似合う方のようにお見受けしました。

アンコールのチャイコフスキーでは、ぼろぼろ泣いてしまいました。

ゆっくりと音楽に浸る時間は大切ですね。
by はる (2009-01-11 10:08) 

おはようございます。　素敵なコンサートに行ってらっしゃいましたね～！
西本智美さん、大好きです～。　ハンサムウーマンっていう感じ。
cobaさんも、良かったでしょう♪うらやましいです～。いいコンサートに行かれて。妹さんナイスチョイスです！
by marilyn (2009-01-11 10:43) 

指揮者の西本知美さん　この頃　脚光を浴びておいでですね。
アコーディオンのcobaさん・・・

クラシック音楽の楽しさをより多くの方に・・・
私のようなものには一番適しているようなコンサートです。
娘が居る頃はどこともなく情報が入ってきたのですが・・・
自分でアンテナを張り巡らすことを感じました。
by ララアント (2009-01-11 15:12) 

mimimomoさま
会場まで足を運び、音楽を体全体で楽しむことにプラスして、カクテルタイムやコンサート後のお食事など、心の安らぎの時間が広がり、幸せです。
オペラもいいですね。
昨年末、アメリカで時間があったので、友人と行って来ました。
欧米は、オペラを日本よりも皆が気軽に楽しみ、生活の中に自然に入っているところが魅力です。
by SUMAKO (2009-01-12 11:38) 

はるさま
今回の曲目はベルリオーズの序曲「ローマの謝肉祭」、レスピーギの交響詩「ローマの祭り」とダイナミックなものでした。
静かで叙情的な曲も聴いてみたいと思います。

指揮棒を振る姿がとても美しい、これまで指揮者に感じたことがない印象です。
音楽はいいですね。
by SUMAKO (2009-01-12 11:42) 

marilynさま
はい、とっても良いコンサートでした。
coba氏は、トークが楽しく、登場と共に、会場の雰囲気がガラリと明るくカジュアルなものになりました。演奏も素晴らしかったのですが、エンターテイナーとして、音楽の楽しさを多くに人に提供してくれる方だと思いました。
アコーディオンを100台近く所有している、というお話も、とても興味深いものでしたよ。
by SUMAKO (2009-01-12 11:46) 

ララアントさま
私が子どもの頃に比べると、クラシック音楽がずいぶん世の中で受け入れられるようになってきていると思います。
それでも、まだまだ敷居が高く、特別な音楽という意識をお持ちの方が多くいることも事実ですよね。
ですから、こういった機会に、一人でも多くの方にその楽しさを理解していただき、生活の中の音にしていただけたら、日本のクラシック界ももっと活気あるものになるように思います。
by SUMAKO (2009-01-12 11:49) 

cobaさんは名古屋育ち（？出身？）な方なんですよ(^-^)
オーケストラとアコーディオンの共演って、珍しいですね。
CMでよくお見かけする西本智美さん、素敵ですね♪
機会があったら生で聴いてみたいです。
by 青苺シル子 (2009-01-12 17:37) 

青苺シル子さま
そうですか、cobaさんは名古屋の方なんですね。
観客を惹きつける魅力、話術のキレの良さは素晴らしいです。
そして、演奏はとても情熱的。
今回初めて生で彼の演奏を聴きました。
オーケストラとの共演はやはり数少ないようです。私としては、ソロの演奏を聴いてみたいと思います。あの乾いたようなアコーディオンの音の響き、ヨーロッパの街並みにとても似合いそう。それこし、ストリートライブなんかやっていたらどんなに素敵でしょう。

by SUMAKO (2009-01-12 18:07) 

このところ、コンサートに出かけることがなくなりましたね。
妹さんと聞きにいけるなんて、ステキですね。
自分ではチョイスしないジャンルの演奏を聴くのも、いいですね。
皆さんが書かれているように、
西本知美さんの指揮、ｃｏｂａさんのアコーデオンはなまで聴いてみたいですね。
私も、演奏会に行ってみようと、思いました。
by あらら (2009-01-12 19:13) 

あららさま
今回は、妹からペアチケットを私が受け取り、友人と行って来ました。本人が急に都合が悪くなったようです。

cobaさんのアコーディオンは是非一度生で聴いてみてください。
TVなどよりもずっと迫力がありますよ。

音楽は心を豊かにしてくれます。お時間ができたときに、小さなコンサートホールでも出かけて行って、生演奏を聴くということは、素敵な気分転換になると思います。ご主人さまといかがですか。
by SUMAKO (2009-01-13 01:15)