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静嘉堂文庫美術館 [芸術]

国宝 曜変天目と名物茶碗の美に感動!

穏やかで暖かな陽射しに誘われ、今日は、静嘉堂文庫美術館に行って来ました。

我が家から車で、横浜横須賀道路~横浜新道~第三京浜を乗り継ぎ、片道約45分の二子多摩川に程近い所にその美術館はあります。

今回は、友人のMakiyoさんに展覧会「茶碗の美」のチケットをいただき、夫の休みを利用して一緒に出かけました。  敷地内の駐車場から美術館までの道は、都会の喧騒が嘘のように静かな佇まいでした。

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茶の湯の道具の中で、私たちに一番親しみがあるものがお茶碗ではないでしょうか。

今回の展覧会で一番のみどころは、3年ぶりに公開された国宝・曜変天目(唐物茶碗としてその白眉と称される作品)。
またほかに黒釉茶碗、青磁碗、ベトナム産の茶碗、高麗茶碗、瀬戸天目、織部、萩、楽茶碗、京焼などが一同に介されておりました。

茶の湯の歴史とともに茶人に愛され、大切に受け継がれてきた道具としての茶碗が目の前にあることに感動。

このお茶碗にお茶(抹茶でしょうか、濃茶でしょうか)が入り、両手の中に大切にのる感触を想像し、どのようなお茶席で使われ、亭主と客人の会話があり侘びさびの世界が広がっていたのか・・・・・、タイムスリップしてその場に行きたくなりました。

お茶碗を拝見した余韻に浸りながら、帰りはお庭を散策。ちょうど梅が満開でした。

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同じ敷地内に民家園があり、立ち寄ってみました。古民家に一歩足を踏み入れると、山形の父の実家の匂い。ここで、少しだけタイムスリップできました。

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今回初めてこの美術館を訪れました。
とても心が落ち着き、企画展も興味あるものが予定されているおります。お気に入りの場所に入れたいと思います。






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